気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

母、久々登場!

2009-04-05 17:14:17 | 
 有料老人ホームに入った母のその後は・・・・・

いろいろと大変でなかなかブログに書けなかった。



去年10月にホームに入り、1ヶ月は毎日通ったけれど

帰宅願望が強い母を見ると切なく、私も疲れてしまい、

施設の方と相談しその後は週、2,3回通っっている。



母はフラフラしながらも家から持ってきた荷物を全て手押し車や、

袋に詰め込み、廊下に出し、持って帰ると言う。

荷物につまずいたり、ひっぱったりする事は骨の弱い母には危険。

全て荷物は施設で預かることになり、

今へ部屋の中は二人用ダイニングセットと小さいソファーのみ。

あまりに味気ないので、かわいいカレンダーを持って行っても、

自分の荷物だからと、イスに乗ってはずしてしまう(危険!)



夜は起き出すと危ないので徘徊センサー付きマットを敷いた。

夜中歩くと介護の方に通報が行くようになった。

それでも怪我をする。

まず12月、夜中におきだして転び、手首の骨を折った。

真っ暗だと危険なのだが、

足元灯や、豆電球は全てスイッチを探し出し、消してしまう。

母の手の届かないベッドの奥に明かりをつけたが、

夜中中気になって、寝付けないらしい。

施設の方達もお手上げ。



私の今回の退院後3日目、夜中に突然電話が鳴った。

母がまた夜中に頭をぶつけて血だらけになり、救急車で運ばれたそうだ。

幸いたいしたことなく、ホチキス上に金具でとめただけで入院はナシ。

私はまだあまり動けない状態だったので、

次の日夫にホームに連れて行ってもらった。

結構元気なので安心したが、

お母さん私の体力無い時に問題起こさないでって

切に思いましたね~

母は私の病気など全く理解してないから仕方ないけど・・・・



そして最近は特に帰宅願望が強くなり、

施設の方が夜一緒に寝てくれたり、

昼間付きっ切りで散歩させてくれたりしている。

私や、妹が行くと「今帰ろうと思っていたところなの」

または「一緒に帰ろうよ」などという。

先日は「もう家には帰れないの?」なんて悲しそうな顔で言われた。

なんとも切ない




そして昨日




ホームの方がこんな写真を見せてくれた。

昨日、一昨日とお花見に出かけ、施設職員の方の犬も同行した。

母は犬を30分ぐらい抱っこし、かわいいかわいいとなでていたそうだ。

母が動物好きとは娘も知らなかった

施設に入って、初めて母が関心を持つことが見つかった

こんな母の姿を見て施設の方皆さん喜んだそうだ。


良かったね。お母さん

こんな優しい職員さんたちに囲まれて



ちなみにこの犬はチワワだそうだ。

大きい!!本当にチワワ?










コメント (6)
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