ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

星がひとつほしいとの祈り

2013-11-25 | 読書
楽園のカンヴァスですっかりファンになってしまった

原田マハ 星がひとつほしいとの祈りを読んだ


7つの短編です

「それぞれの世代の女性が遭遇した試練や人生のあたたかさ」

と本の帯に書いてありました

実はこれを読もうと思ったきっかけは

「ふくろうの三十一文字」のみいさんのブログでした

四万十の沈下橋、北上山地、長良川、松山道後、大分日田、佐渡、そして椿

読みながらその場所に行きたくなってくる訳です

情景が文字の後ろに見えてきます

そして登場する女性は皆

失敗や不幸せな部分を抱えている。なのに

読み終わりはどの編もすがすがしいわけです

私は一番最初の「椿姫」が好きかな

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で、いつものハナタンであります


なんだか君が読書しているみたいだねぇ

あ!そうそう、ついでにこれも読んだ


カフーを待ちわびて

カフーとは果報だそうです。そしてこの本は第1回日本ラブストリー大賞受賞作品であります

ほんと情景がうまく書けているっていうのか

沖縄のゆったり感、風の流れ、空気の流れ、人の情っていうのが

映画をみているように伝わってくる

玉山鉄二とマイコで映画になってるけど見たことないや

原田マハ本に出てくる人間ってワルはいないのかなぁ・・・

というわけで昨日の日曜日は、な~~~にもせんと本だけ読みましたっ