よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

らくやき体験工房「翠雲窯」さんが・・・

2011-02-18 | その他
お世話になってる、らくやき体験工房「翠雲窯」さんが

 2月20日(日)午前11時35分~11時54分
  NHK総合TV 三つのたまご 

の中で紹介されるそうです。

見てもらえたら嬉しいです~



というわけで、雲

2011-02-17 | 


これは、前にも載せた白山室堂で見たレンズ雲。 珍しい雲にみんな歓声をあげていたもんです。



雲頂がそれほど高くないように見えますが、雲の形としては積乱雲
白山上空にあって、ひょっとしたら10000mにも達しているのかもしれません。
夕日を浴びて、異様な姿でした。



塩屋の町の上空に出た、層積雲
まるで町を押しつぶそうとでもしているように見えます。
(これも以前載せたように思います)



漏斗雲
11月だったか12月だったか、海上はるか彼方にヒョロヒョロと伸びていました。
この先端が海面に達すると竜巻に大変身するのでしょうね。
近くでなくて良かった (^^;

「雲」のコレクターズ・ガイド

2011-02-17 | 


「雲」の楽しみ方に続いて、こちらは写真集のような本です。
前者に掲載の写真は、どれも白黒で解像も粗かったのですが、
こちらは写真が主体で見ているだけでも楽しくなる一冊です。
迫力のある積乱雲 
高い空に薄く広がる巻雲
山の上にぽっかり浮かぶレンズ雲
などなど・・・と思って眺めていたら、そういえばこの目でも見たな~と思い出し
以前撮ったものを引っ張り出してくることに・・・
コレクターというのは、人に見てもらいたいもんなんですね・・・
というわけで、まずは珍しいかもしれない・・・これは



ケルビン・ヘルムホルツ波の雲・・・なんのこっちゃでありますが、
空の下の方に同じ模様の雲が連続して現れています。
それが波のように見えているのですが、いかがでしょうか。
もっと形のいいものがあるそうですが、これもその一つだと思います。
ちなみに解説によれば『・・・冷たい空気の層の上に暖かい空気の層があり、その境界に一片の雲が出来ると、上の層が下の層よりも速く動いていると、二つの間にウネリが生じ、ちょうどよい具合のときに、うねりの頂点が渦になって波がたつ・・・』とのことです。 また、この雲はとても珍しいそうですよ。 というわけで、ずいぶん前に見たものだけど、なんだか嬉しいな (^^)

温室効果

2011-02-16 | 自然
中学生の頃、流星の観測をするという大義名分の下、夜な夜な同級生が集まって楽しい夏休みを過ごしたことがあります。とくに星に興味があったわけではなく、深夜に仲間が集まってワイワイやることが楽しかっただけなのですが、一応は晴れた日には物干し台の上に仰向けに寝転んで夜中の2時、3時頃まで半分眠りながら夜空を眺めていたものです。 夏休み、真夏とはいえ、晴れた夜は放射冷却で随分寒く感じます。 ですから防寒着あるいは毛布を羽織っていました・・・ところで二酸化炭素は、そういう放射冷却を阻害しているのでしょうね、その量が増えることで熱を逃がしにくくなっているのでしょうが、なんとなく実感は湧きません。むしろ薄く曇った日などには蒸し暑くて眠れないなんてこともあるので、雲の温暖化効果というのは肌で感じるところではないでしょうか。 と思っていたら 『雲の楽しみ方』 の中に 『飛行機雲は温暖化に影響している』 と載っていました。普通の雲は太陽光を遮るので冷却効果の方が大きいのだそうです。しかし飛行機が巡航する大気圏の上層部に出来る雲は氷晶で出来ており太陽光の大部分を通し熱を閉じ込める効果を持っているとのことです。 どうやら、地球温暖化、二酸化炭素ばかりが悪役じゃなさそうです。





2011-02-16 | 自然


小学生の頃、学校で習うことの多さに、大きくなるって大変だなぁと思ったものです。授業内容は直ぐに忘れてしまうしテストは散々であったし、大人になって生きていけるのかとても不安でした。50半ばになった今でも、本を読んでいると知らないことばかりだと思うのですが・・・ ただ、子供の頃と違うのは知らないことが山ほどあっても、なんとか生きていけるもんだということを少しばかり分かってきたことです。 というわけで、これまた知らなくても大丈夫なことですが・・・空から降ってくる水の種類。 雨でも過冷却状態の雨粒というのがあって地面や地上の様々なものに触れることで凍るものがあるそうです。そもそも雲は水蒸気が冷えて細かな水滴や氷になったものだそうで、水滴の場合、上空にあって核になるようなものが無ければ摂氏-40度くらいにならなければ凍らないとのこと。ですから霰や雹のような個体の水が弾丸のように落ちてくるのは、最初ほんの小さな氷の塊りが雲の中を落下する間に、過冷却の水滴が付着するからだそうです。なるほどぉ~。いままで不思議でしょうがなかったのですが納得。 知ってなくてもいいけれど知って何だか楽しくなるのは良いもんですね。



本日、塩屋の海岸へ行ったところ、空へ舞い上がろうとする人発見! 撮らせていただきました。
でも、風の向きと強さがイマイチとのことで、見ている間には叶いませんでした。
それにしても、霜の降りた寒~い早朝から、なんと元気なことでしょうか。
でも、雲ひとつない快晴の空から見下ろせば、それはもう最高なんでしょうね。

「雲」の楽しみ方

2011-02-15 | 


なにげなく眺めている雲も、その出来る仕組みや降ってくる雨や霰が出来るわけを知ると、
自然のすばらしさを改めて感じ直すことが出来るというものです。
また、そういう科学的な見方だけではなく、雲にまつわるエピソードや詩をふんだんに織り交ぜていて、ほんとうに面白い本です。
雲の種類や、仕組みを憶えるのは難しいですが、憶えられなくっても、ふと空を見上げたとき、そこにある雲がより近くに感じるかもしれません。
そういえば今日の青い空に浮かんでいたのは・・・

何処かへ行きたい

2011-02-14 | 


あと1ヶ月と少しで春分だ。ならば暖かくなって何処かへ行きたくなるというものだ。日照時間が同じ秋分の頃に出かけた北海道は暖かかったし、大丈夫かなぁ~と思って各月の気温を調べてみると・・・3月はまだまだ寒いじゃないか・・・。ほとんど12月と同じである。4月になっても11月と似たようなものだ。どうやら日照時間と気温は比例していないようで、今までの漠然とした感覚・・・春は暖かいぞ~というのは違っていた。そういえば5月になっても少し高いところへ行けば雪が残っているし、朝晩は冷えることもあるというもんである。 で、6月になると梅雨で、7月になってもそれを引きずって、8月9月が暑いのは、それまで浴びたお日様の、予熱なんだろう。 温まりにくく冷めにくい・・・昔学校で習った水の性質みたいなものか。
でも、降水量が少なくなるから寒さ対策さえしっかりやれば大丈夫か・・・とにかく、どこかへ行きたい。


↑ 昨日の長者屋敷

http://www2m.biglobe.ne.jp/%257eZenTech/world/kion/Japan/Komatsu.htm
気温と降水量データが載ってました ↑

・・・累々

2011-02-11 | その他


冬の荒波、北風で集まったゴミの大群が累々と屍の如く横たわっています。
生物なら腐敗していずれは藻屑と消えるのかもしれませんが、いつまでも居続けます。
毎年、海水浴シーズン前には市民総出で掃除をしますが、今年もまた大変だなぁ・・・
前に読んだ「漂着物考」の、ちょっと変わったモノならまだしも、これだけ多いと
遊び心も萎えてしまいそうです。
悲しくて涙が・・・とはいきませんでしたが、寒くて鼻水が止まりませんでした。
久しぶりの晴れた海でした。