よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

湯気があがっている。 ってことは

2010-12-17 | 


昨日、路行く車のなかに雪を乗せているものがいました。
雪混ざりの雨が降る寒い日でしたが、ふと思いたち海へ・・・(アホである)
すると、防波堤にあたり砕けた波の先から湯気が濛々とあがっています。
気温と海水温の差が大きいのでしょう。

波の高さはたいしたこともないので、よく見ようと近づいたところ、
すっぽりと湯気に囲まれてみれば、なんとまぁ、暖かいではないですか。
まるでお風呂の中のようです。
で、はたと思いました。 平野部の積雪が減ったのは、昔ほど寒くなくなったのは、対馬暖流が元気だからかも・・と。 ところで北大西洋海流が行き着く欧州、ロンドンの緯度は北緯51度にて1月の気温は5~9℃ですが、それより低い緯度43度の札幌の1月平均気温が氷点下です。 と思うと、海流が地域の気候に大きく影響しているということに驚かされるのです。 で、その対馬海流ですが、気象庁のHPを参考にすれば、対馬海流の流量は冬季から春季にかけて小さく、流路は不連続で複雑な形状を呈するとのことです。 ということは、本来の流量より増えたのか、あるいは流路が変わって北陸沿岸部により接近して流れるようになったのかもしれません。 その原因が何か分かりませんが、安直に考えれば地球温暖化・・・? その影響が日本海という狭い海域に増幅して現れた・・・なんてことはないでしょうか。
さて、その暖かな湯気に触れ、海って温かいんだなぁ・・・と眺めていたら、高い波が来て 「〇×△※〇□x!!」