よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

絞り

2007-12-12 | その他


かつて1.5あった視力が、今では1.0を切り、おまけに乱視が加わり、更に老眼で近くが見えず、焦点が合う距離が、とんでもなく狭まった。
そんな眼で見る風景が当たり前になった今、撮った写真を見ると、それなりに立体感があり、自然な感じに写っているように感じられる。ピントがあってる範囲が狭く、前後が微妙にボケていて、裸眼で見る景色と同じ感じなのだ。
これはこれで良いのかもしれないが、写真ならではのパンフォーカスであったり、前後が大きくボケて狙ったものを浮き上がらせるというのが無いってことになり、まだまだ工夫が足りないことに気付かされた。
ところで、こんな眼だが、明るい日中は、それなりによく見えて不思議だが、考えてみると写真のパンフォーカスと同じで、明るさで瞳孔が狭まってピンホールカメラや絞りを大きくした写真のように、焦点が合いやすくなるんだと思う。対して夜になると、瞳孔が大きく開くもんだから、てんで焦点が合わなくなるんだな、きっと。