ダイヤフラム、ダイヤフラムゴムの設計時の注意点 その1

　ダイヤフラム、ダイヤフラムゴムの設計時の注意点は、当然そのダイヤフラムの使用方法によっても大きく異なります。
　初めに、ダイヤフラムに空気圧が働くことによって生ずる駆動力をスプリングの反力によって釣合わせるもので、作動は操作空気圧に比例した動きをする。
下図参照

　
　このタイプのダイヤフラムは安定した応答性が要求され、またゴムで繊維を挟んだ構成が一般的であります。ゴム駆動部はローリングしたような動きで使用されることにより、なるべくゴムの厚みが薄いほうが好ましいです。
　接着剤もゴム系が使われ繊維に接着する部分も屈曲耐久性が要求されます一般に化学大型プラントによく使われる調節弁の一部であります。
　ダイヤフラムとしても大型で弊社で製作するものではφ200ｍｍ～φ650ｍｍまでの大きさのもがございます。



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