生活之音楽ピース社

~そしてピアノとすこし猫~

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我が家にやってきた愛らしいRoland

2014年06月26日 | 音楽
夕方から夜にかけて、そっと小さな声で、あるいは声を出さずに、詩をゆっくりと読むように、心が「音楽したい」と欲する時がある。しかし、どんなに弱音の限りをつくしても、ピアノはやはりピアノ。箱鳴りがして、自分が収めたいと願う質感・容積を超えて大きな響きが出てしまう。

だからだ。ピアノが好きなのに、ピアノを弾く気になれないことがあるのは。
消え入りそうな弱音、ゆっくりと減衰する響き、その刹那的な美しさといったらない。
弱音をこよなく愛するワタクシ、ピアノをめぐって自分が感じていた矛盾?齟齬?に、今日初めて気がつきました。

教えてくれたのは、今日家に届いた、真新しい小さな電子ピアノ。
素晴らしい質感、素晴らしい響き、素晴らしい小ささ・可愛らしさ。

ひとり詩を読むような、充実した気持ちで音楽するためには、いくら誰に聴かせるものでなくても、チープなタッチ、チープな音色では興ざめしてしまう。しかし、昨今のデジタルピアノはすごいんである。
こちらで、フィビヒの小品、樹原涼子さんの「やさしいまなざし」などを弾いて、ものすごく合点がいった。 これだった、わたしが欲しかった空間は。心地よいと思える広がりは。

導入したのはRolandの最新型のエントリーモデル、F-130R。ダブルエスケープメントのタッチ感がある。倍音がちゃんと鳴る。ハーフペダルもできる。別にRolandさんの回し者じゃないですが、これ本当にいい。
以前、この旧型のF-120Rを試弾したことがあるのですが、そこから格段に響きも感度も良くなっている!!すばらしい。

弾きたい曲や用途にあった、楽器の型というのが確実にある。小品をそっと弾きたいとき、ラフマニノフなんかをガツンと鳴らせてしまう楽器を手にしても、オーバースペックだということ。

ふと思った。おそらく「日本の家庭事情に相応しい小型ピアノ」を昭和のおピアノお稽古ブーム時代に考えた職人はいるはずだ!と。(もちろんデジタルじゃなくてアコースティック)そしたらやっぱり、あるんですねぇ!!偶然、さきほど、フォルテピアノの平井千絵さんが、そんなKAWAIの楽器に触れたという記事がFBに書かれていてビックリ! 勝手にシンクロ意識を感じてしまった。

それにしても、今だから良かったんだと思う。デジタルピアノの導入。確実に発達しているので、本当に楽しめます。うちにはグランドとアップライトが一台ずつあるので、三台使い分けです。
グランドとアップライトは1階のピアノ室、しかし居住空間(居間)は二階の我が家。このデジピさんは居間に置いたので、活躍しそうです。
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3 コメント

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朝日新聞で拝見しました (葉音)
2014-07-12 22:36:45
初めまして。こんにちは。
少し前、ブルグミュラーの本を出されたと朝日新聞の記事を見て、その名前が「飯田有抄さん」!
もしかして?と思い、検索したらこちらにたどり着きました。違っていたら大変申し訳ないのですが、「北東中」にいらした飯田さんですか?
私は二つ下の後輩になります。なんとなくの記憶しかないのですが、生徒会をされていて、ピアノが上手で、きれいな先輩、という記憶があって。もし間違っていたら失礼いたしました。

私はピアノ、ずっと趣味のままですが、今も相棒です。ローランドの、いいんですね。とっても参考になります。

facebookをやっていなくて、こちらで失礼いたしました。

葉音さま (飯田)
2014-08-17 13:39:03
こんにちは。レスが遅くなりすみません!普段はFBばかりなもので……
そうです!わたし、「北東中」です(笑)
生徒会とかやってたかも…確かに合唱祭とかでピアノ弾かされてました(笑)
ローランドのデジピ、楽しいですよ。お店などで試弾されるといいかもです♪
Unknown (葉音)
2014-09-06 01:05:38
合っていてよかったです^^

ずっと記憶に残っていた方が、やはり、その後もとても素敵な道を歩まれてらっしゃることを知り、なんだかうれしいです。三層楼、また眺めてみますネ。

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