融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

留学生の泣き言について、考えてみた。

2007年04月10日 | 気付いたこと築いたこと
時々頭をよぎるフレーズで、
「そんなことは百も承知だ。
 承知の上で、しかし、それでもこうなのだ」
というのがある。

気持ちが揺れたり不安定になることを、
セルフモニタリングする自分が責める一方で、
結局人の気持ちに相対化なんてものは利かなくて、
どれもみんな絶対的なんだと、
開き直ることでむしろ安定を手に入れる方法がある。

すべての比較は無効。正論も無効。
有効なのは、人の優しさ、自分のしなやかさ。
どうやらそういうことらしい。

実は、
「帰りたいところにいつでも帰れる」
というのは、恐ろしく凄いことなんだと。
いま、ここで、身をもって感じ入る。

こういう思いがいつか、
例えば他者に向かって思いを巡らすときなんかに、
少し役立ったりしたらいいかもな。

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3 コメント

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日々是留学 (aruyom)
2007-04-10 23:04:41
いやあ大変でしたね。
「帰る」にしても「戻る」わけではなく
「前を向いて生きる」のが人生なのだし。

「思い通りに運ばないことは神さまのご都合」
といっていた人がいます。・・かもね。
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Unknown (あっちゃん)
2007-04-11 23:45:56
最近は、

「甘えてもいい」

とか、思ったりしてます。いろんな意味で。
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Unknown (ajskrim)
2007-04-12 10:33:50
>aruyomさま

確かに。。。「帰る」と「戻る」は違いますね!
帰るときには帰るだけの自分でありたいなぁと常々思います。
じわりじわりと日々のパンチが効いてきている気がするので、やはり帰るのは楽しみです。いろんな意味で。。

>あっちゃん

デンマークはいかがでしょう?たまには甘えないと、壊れるかもしれないので、戦術的に甘えるというがいいような気がしてます。ニルスとの日々、楽しんでね。
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