融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

本日のスーサン:意外ともろいらしい

2007年04月28日 | 気付いたこと築いたこと
驚いた。
アメリカ人の同居人スーサン(仮名)を泣かせた。

ちょいと淡々と、説教じみた発言をしたまでだ。

まぁ、日頃どんな屈辱的なことを言われてもニコニコしたり困った顔ばかりして、言い返すこともなく、ものすごい草食動物ぶりを発揮していた日本人が、突然真顔で「思い知れ」的な発言をし出したら、けっこう気味悪くてショックだったのかもしれない。

もちろんもっと言ってやりたことはあった。これまでに私は何度人知れず彼女の心無い言葉で泣かされていたかわからないからだ。
おまけにトドメのセリフで、
"I will definitely do what I was done."
"Never forget I am a granddaugahter of Japanese Yakuza. "
とかも心に浮かんだ。まぁギャグっぽいけど、彼女は"Yakuza"という言葉には反応するのを知っている。よくガイジンさんが"Ninja"とか"Fujiyama"とかに反応するみたいに。なんか怖がるのだ。
でも、やめておいた。
表情から、すでに私が静かに話したことだけで、もう十分効いていることが読み取れたから。

とりいそぎ、一線を引けたと思うので、これ以上はかかわらないようにしないと。危ない危ない。

一説によりますと、スーサンのような人は境界性人格障害という手に負えない症状に合致するのでありまして、最初は俗に言う「中二病」とか「小六病」かコイツは、とか思ってましたけど、大学職員にまで噛み付き、他のアメリカ人も目を丸くしているらしいので、本当にデンジャラス。ある方からの助言によりますと、境界性人格障害の方に対しては逃げることも同調することも効果なし、ひたすらこちらの軸をキープすることに努めるほかなし、とのことであります。

また別の助言によりますと、アメリカ人にはそういったタイプの人が多いのだという話もありまして(アメリカ人同士はどんな会話になってんだ?!?!)、いずれにしても、こちらが気を揉む必要はないとのことだ。最低限、自分を守ることだけが、私の留学生活をマットウさせる唯一の手段ということか。
予算もすでにギリギリだ。引越しを考慮にいれることはあきらめつつある。

同居人との関係としてはこの上なく残念だが、
本末転倒になることだけは避けたい。
私はただただ、自分の勉強、自分の仕事に、
静かに集中したいだけだ。

最新の画像もっと見る