融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

機内での過ごし方

2007年01月23日 | 気付いたこと築いたこと
今日、シドニーに戻った。

ここ数回の飛行では、
離陸までに眠り込んでしまうことが多い。
出発直前まで慌しいことが多いから、
体力的にも気持ちの上でも、
いっぱいいっぱいのところで搭乗し、
乗り込んだ時点で急激な睡魔に襲われるのだ。
それで、搭乗直後のおしぼりとか飲み物とかを
受け取り損ねる始末。

飛行中は、目が開かない。
乾燥がひどいから、まず機内で読書などは出来ない。
前回日本に帰る際に無理やり読書したら、
成田空港で視力がガッツリ落ちていたのにまいった。
それで、今回は無理に本を開かない。
眠るのに飽きてしまったら、
目を閉じて出来ることといえば音楽を聴くことくらい。

それで、カンタスのCDコレクションで遊んでみた。
ベートーヴェンのトリプル・コンチェルトがアルゲリッチとマイスキーとカプソンであった。シューマンのピアコンがカップリング。そのあと演奏家忘れたけどハチャトリアンのフルート協奏曲で気分高揚、ツィマーマンのラフマニノフのコンチェルト1,2番はトチ狂った感じでかっこよかった。
他にもいろいろ聴いてみたいのはあってけれど、飛行機の「ゴーー・・・」という通奏低音の中、安物のヘッドセットでこれだけ聴くと、もうぐったり。あとは、耐える。とにかく到着まで耐える。カンタスは例のごとくまた隣の席が空いていたから楽といえば楽だった。

到着したらそこは夏。
毎日ネットで見ていた気温よりはるかに高く感じる。少々脱水気味だ。
明日は扇風機を買いに行こう。