融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

ウワサの「のだめ」

2007年01月14日 | 気付いたこと築いたこと
シドニー滞在中にオンエアされていた「のだめカンタービレ」。
心やさしい姉夫婦が全部をDVDに焼いてくれたので、とりあえず一気見している。今日は第6話まで。

はからずも大笑いしたり感涙したりしながら見ている。学園祭のムードとかは、あのドラマほどではないにしても、けっこう自分の学生時代を思い出せて楽しい。私は楽理科だったから、オケにのったことは学園祭なんかのイヴェントで過去2回だけだったけど。でもあの大学全体のお祭りムードはよかったよなぁ・・・

とりあえず、これまではクラシックはお好みではなかった姉の夫もドラマで聴いて今や「ベト7がさぁ~・・・」と熱く語ってしまうくらいかっこいい、ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調。これをば今日は私も聴きたい衝動にかられて、クライバー指揮、ウィーン・フィルの演奏で堪能いたしました。テンポが速めでものすごい高揚感。ついでに彼の5番も全楽章聴いた。古典に興味うすく、あまりベートーヴェンで興奮することのなかった私であるが、かなり今日は楽しかった。私もどうやら、「のだめ」効果にやられてしまったか??

いまだに「あら、高尚ですこと」とか美しい誤解をうけやすい「クラシック音楽」受容。ここに元気が出ることは、とにかくいいことだ。うん、いいことだ。