融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

近くて遠い楽譜店

2006年11月26日 | 気付いたこと築いたこと
シドニーに楽譜店を発見した。
Carlingford Music Centre

しかしここが異様に近くて異様に遠い。
シドニー謎の交通網。意外なところが結ばれていない。
私の住むMARSFIELD最寄駅Eppingから、
この楽譜店の目の前の駅Carlingfordまでは、
バスにしろ電車にしろ、
ズバリ、池袋から地下鉄丸の内線を使って新宿に行くようなものだ。
しかももっとタチわるいのは、
乗り換え2回、本数少なし、速度のろし。
「ちょっと覗きたい」程度では、発狂しそうに遠いのだ。近いのに。

しかし、だ。一時帰国まであと一週間。
仕事と趣味の両面で、手土産に楽譜を持って帰りたい。手ぶらでなんて帰れない。シティにあるAMCと州立図書館に借りて返して二日は使う。
あ~なんということだ、MARSFIELDの田舎具合。
鳥の鳴き声がイラつくぜ。

単純なこと~心とからだ

2006年11月26日 | 気付いたこと築いたこと
ジムという場所に2回目のお出かけ。今日はインストラクターの予約を入れて、マシーンの使い方なども教えてもらった。

「どのくらいくるのか」と問われ、「週一です」といかにもヤル気のない返事をしたのだが、32歳、東洋人にしては生白く、身体150cm、、どう見てもインドア人丸出しの私に、ジムのお兄ちゃんはそれなり~のメニューを作ってくれたのだった。

とはいえ、なんでも私にとっては初めての体験。ウォーキングのマシーンでひたすら歩いたりするだけで、これが結構楽しいし、「効いてる」感もある。
「ハムスターが飽きずに何時間もミルの上走ってて楽しそうなのは、こういうわけか」とか、数年前に他界した我がペットの「ゴン太くん」のことなどをボンヤリ思い出した。ゴン太くんたちは、きっと、「動きたい!!」っていう衝動があるんだろう。もう動かずにはいられない。彼らにとっては、それが生きている証。

当然人間にとってだって、生きてるということは、やっぱり身体的に動くこと。動くだけでなぜか楽しい、というのは生きてる以上、やっぱりありうることで、頭脳プレイ的なことに専念しすぎて動く楽しみを怠るのは不自然だ。
とか、動きながらも相変わらず、ネチネチ考えていた。

そして非常に単純なことに、ジムに行って帰ってくるだけで、やっぱり「機嫌がいい」自分に気付く。こんな単純な工夫でバランスが作れるのなら、いつでもできるだけ機嫌よくいたいものだ。

目標は、サラサラの汗をかける人になること。あまりのインドア生活で、なかなか汗がかけない身体になっている。週一じゃ無理かなぁ。

しかも来週からしばらく日本です。冬だし、年末年始だし、オージー兄ちゃんの運動メニューの効果なんてあっという間に吹き飛ぶはずだ。でもいいのです。日本では各種会合が予想され、「おなかを抱えるほど笑う」という運動が待っているのです。ああ楽しみだ。