ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

新大陸

2014-07-04 18:52:47 | Weblog
本日、
大原中学校では、
『家庭教育学級』
という行事が
ありました。

講師をお呼びし、
生徒と保護者に
講演をしていただく
行事です。

昨年度は、
講師として
増田明美さんを
お呼びしました。

今年度は
いすみ鉄道社長
鳥塚亮さん。

講演前に
校長室で
社長にご挨拶。

仕事の関係で、
一度だけ
面識はあるものの、
マトモにお話しするのは
今回が初めて。

非常に
ソフトタッチな
お方です。

そして本番。

今回、
“PTA会長挨拶”は
省きました。

この講演が
決まった春から、
必死こいて
挨拶の文面を
考えてはいたのだが、

「会長は大変だから」

という
学校側の配慮らしい。

ホンネは単に
“時間がモッタイナイ”
だけだろうと思う。

まぁいい、
そのぶん
気が楽だった。

社長の講演が始まる。


会場の後方から
見ていたが、
生徒達は
聞き耳を立て、
しっかりと
社長の目を見てるのが
感じ取れた。

それもそのはず、
社長のお話しの内容が、
誰もが興味が湧き、
誰にでも解釈でき、
誰にでも通ずるもの
ばかりなのだ。

その内容は
省略しますが、
ざっくり言ってしまえば、

『コロンブスの卵』。

「この人は、いくつ卵を持ってるんだろう」

っつうぐらい、
実践的アイデアを
豊富に持っている。

講演終了時、
質疑応答の時間を
設けてはいたが、
質問する余地など
無いくらいに
社長のお話しが
スゴかった。

実際俺も
思いつかなかった。

終了後、
あらためて
校長室で談話。

鳥塚社長、
なんだか、
もっともっと
お話ししたい、
そんな気にさせる
ナイスな50代。

一杯やりながら
お話ししてみたい。



ディーゼルの
“サンタマリア号”が
いすみという大陸を
発見してくれた。

ネイティブの我々は、
寄港したその冒険船を
大いに歓迎すべきだと
感じた時間でした。

走攻守

2014-07-03 19:31:07 | Weblog
生ビール。



キンキンのジョッキに
7:3の黄金比率。

ジョッキを掴み
重さを感じ、
目の前で一旦眺め、
そぉ~っと口元へ。

ホップを感じながら
クチビルで泡を除け、
ヒジをグゥ~と上げ、
ゴーっと流し込み、
ジョッキが
“汗”かく前に
一気に呑みきる。

「がふぉっ」

最高の一杯。

生きてて良かったと、
ホントに思う。

空のジョッキを
持ち上げながら、

「っだぁ~っはっはっは!あ、スンマセェ~ン、もひとつぅ!」

至高のひと時。



…嗚呼、
あの満足感は
いずこへ。



5月アタマ、
お医者さんから
宣告された、

「うん、っま、痛風です」

の日から、
カラッキシ
呑んでない。

ある日、
試しに
“プリン体OFF”
みたいなのを
呑んではみたものの、

「ァんだこら、つまんね!」

と、
すぐやめた。

ウチで呑むとき、
冷たい焼酎では
飽きてしまうので、
常飲は日本酒。

しかし、
血糖値も気になるので、
3日で一升くらいを
心掛けている。



腰痛が
治まりかけてきたので
月曜日から
ウォーキングなんぞ
始めてみた。

少しずつ
鍛えていく。

昔、
新日のテレビ中継で、
小林邦昭と
タイガーマスクが
対戦しているとき、
実況の古舘伊知郎が、

「小林選手は、持病の腰痛を克服するために、腰の周りの筋肉をつけて…」

などと
言っていたのを
思い出したのが
キッカケ。

ジュニアヘビーで
渕正信と同じくらい
好きなレスラー。

毎朝、
30分程度、
腹筋背筋を
意識しながらの
少々早足歩き。

朝日を浴びながら、
浜辺に打ち上がった
クジラの死骸を横目に
海岸線を歩く。

「あ~ゆ~死に方はヤダ」



キレイに死にたい。

だから
ちょっと鍛えたい。

カラダは
守りに入るも、
精神的には
攻めである。

中年、
まだまだ突っ走る。