ということで、
インド滞在の余韻が冷めやらぬうちに笑える話を記しておこうかと。
しかし、これが瞑想とどう関係があるのかというと、
ない!
とあらかじめ申し上げておいたほうが良いかも
あはは、
でも笑ってるうちに、悩ましいマインドがぱこーんとどっかに行っちゃうかもってことはあるかもしれないけどね
さて、
まずは、インドのびっくり話は、チケット予約の時点から始まっていたのでした。
MakeMyTripというインド最王手の旅行代理店のサイトがあり、
そこで、デリーープネの国内線のチケットを予約しようと思っていたときのこと。
片道、3000なんぼの料金が、
いざ、本決まりで買おうとした時に、決済の画面に行ったら、いきなり5000なんぼの表示に変わっていたのです。
え、、、?
つまり、早割がちょうど終わったとか、割引の指定枚数がちょうど売れちゃったとかいうことなんでしょう。
理由はなんであれ、いきなりの倍近い値段の表示に、当然のことながら、ビックリがとまらない。
そのときのこと、
その画面へと切り替わる際に、
「Don't Worry!」
と表示が出たんですね、これが
これは、
「心配しないで チケットがなくなったわけじゃないですよ。お金さえ払えば、ちゃんと行けますからね」
という意味らしい。
日本人的マインドであれば、こんな場合には、
「すみません~ちょっとのタイミングで早割終了しちゃいました。ゴメンなさい」
と、とりあえずは謝るでしょう、やっぱり。
何があっても(よっぽどのことがない限り)謝らないインド人気質は有名で、こちらも笑うしかないというか、何度も笑わかせてもらった覚えがある
あるとき、飛行機が定刻より15分ほど遅れたことがありました。
そのとき、飛行機に乗り込む際に、客室乗務員に、
「遅れましたね」
と声をかけたところ、
ニッコニコ満面の笑顔で、
「たったの15分ですよ~」
って言われちゃったこともありました・・・
あはは、
決して悪びれない国、インド
たしかに悠久の時からしたら、たったの15分って
結局、大好きになっちゃいました
またあるとき、中級ホテルに泊まったときのこと。
日本でもよくある、水洗トイレで水を流すための金属の取っ手が外れていたことがありました。
「壊れてるじゃない」
とフロントに電話したところ、さっそく人がやってきて、
「いえ、これはここの元あったところの穴に、こう差し込んでから押せば、ちゃんと水は流れますから大丈夫です」
と言うので、
「なるほどね~でも、その技を会得するには、ちょっと練習が必要じゃないの」
といったら、その人もニコニコ。
「いや、ノープロブレム(問題ありません)。できますよ」
って。
出た、ノープロブレム!
しかし、プロブレムだろうがって。
あはは~~
コンセントも壊れてたり、ゆがんでたり、とにかく使えるようになるのに、いちいち知恵をひねらなくっちゃならないってことも。
こういう話は枚挙にいとまがなくって、
インドでももちろん、超一流ホテルではこんな話はありません。
日本のようにね。
日本では、すべてがあまりに完璧にシステム化されて、あまりに快適だから、
私たちは自分の能力を発揮する必要もないんだけど、
インドでは、すべてが当てにならない、
頼りになるのは、自分の野生のカンだけだったりする(ってまあちょっと大げさだけど)。
そして、私が外国人のせいもあるかもしれないけど、
通りでもお店でも、リキシャの運ちゃん相手でも、目と目で見つめあって、ニコニコっていうのが日常茶飯事、
これは、なかなかいいものだよ
インドはやたら人間臭いのだ。
日本に帰ると、とたんに誰とも目を合わせなくなるっていうのは、
やっぱり集合無意識のなせる技だろうね。
もちろん、日本には日本の良さー静かで、穏やかで、きれいで、細やかなどなどーがあるんだけどね。
それは、日本の外に一旦出てみたほうが、さらに評価できるかもしれないと思う。
日本のシステムのお化けにしてやられて、窒息しそうになって、エネルギーが内に内に向かって鬱っぽくなっている人は、
でたらめなインドに行ってみることもお勧めいたします。
あらー、こんないい加減でもいいんだ
なんて、ほっとして、元気になるかも
あるいは、いろいろ頭にきて、怒鳴りまくってるうち、元気になるかも
(注:どちらも私の体験です)
これはかなりいい線を行っている本当の話だとも思うけど、乗るか反るかっていう荒療治でもあるかも(笑)、
(インド、大嫌いになっちゃう人もいるからね)
最終的な判断は、自己責任でお願いします~~~
*写真は、今回借りたアパートのテラスで・小鳥ちゃんたちが山ほど訪れる、めちゃ快適なスペースでした。感謝
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