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毛馬胡瓜

2021-07-05 15:37:18 | Weblog
大阪食べる通信から「毛馬胡瓜と河南町(大阪府南河内郡河南町)のお野菜」が送られてきました。

 

阪上勝彦さんは、道の駅「かなん」の元駅長さんで、「なにわの伝統野菜の伝道師」としてご指導もされています。


なにわの伝統野菜は現在18品目あり、毛馬胡瓜(黒イボ系)もその1つ。。
大阪市都島の毛馬町付近が発祥と言われています。

長さは30~45㎝で太さは2~3㎝。。。
上が濃い緑で、下にいくほど色が薄くなります。
 

で、苗を頂いて育てたことがありますが、
放っておくと、”くるりんぱ”と曲がってしまいます。
 

そのために1本ずつ添え木を当てて洗濯ばさみで固定していく何とも手間がかかる胡瓜。
で、別名「手間胡瓜」(笑)(笑)

さて、これは何でしょう? 「赤猫(あかねこ)」といいます。
 

実は、毛馬胡瓜をそのままにしておくと、どんどん太く色も赤茶色になってきます。
で、「もう、あかん!」のかと言うと、そうではなく煮物にするととろりとした食感を楽しむことが出来ます。

7月24-25日の天神祭(今年も神事だけになり残念!)のご馳走のひとつに
「鱧皮と毛馬胡瓜のざくざく」があります。



毛馬胡瓜を薄く輪切りにし、鱧皮とで三杯酢にしたもので
口の中で「ざくざく」とした食感と音が楽しめる一品です。
(音を楽しむっていいですね!)







 





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