行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

大相撲、下克上状態

2019-01-16 21:40:19 | スポーツ
稀勢の里引退の場所となった初場所、NHKはニュース速報まで出したが、それ以上の変化が起きている。下克上と言うと言いすぎかもしれないが大きな世代交代の流れだ。3大関の内栃ノ心と豪栄道は目下4連敗中、高安は2勝2敗、下手すると大関全員陥落という前代未聞が起こる可能性すらうかがえる。
 
じゃあ誰が勝っているのかというと、御嶽海、錦木、貴景勝、逸の城と言った面々、毎日インタビュールームに現れている。解説の北の富士親方はインタビュールームは必要ないと言いだしている。たよりの横綱も何とかきわどく勝っている状態だ。
 
今場所の優勝の行方は実に興味深いものとなり、先場所の貴景勝の流れで、横綱以外から優勝者が出れば、世代交代は明確になる。マスコミは稀勢の里引退にばかり気を取られず、この新しい世代に注目して欲しい。
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