会津屋

東海道関宿、地蔵院前の手作りおこわと、蕎麦の店の紹介ブログです。

鈴鹿関遺跡(すずかのせきいせき)

2006-09-26 17:26:50 | Weblog
今年の3月に報道発表された、埋蔵文化財(遺跡)の発掘調査の結果が、14日に発表になりました。調査は、三重大学人文学部と亀山市教育委員会の共同で、8月21日から28日までと、9月4日から18日までの23日間で行われました。
今回の調査で、重圏文軒丸瓦(じゅうけんもんのきまるかわら)が出土しました。この瓦は、外縁の中に2つの同心円を配した文様を持ち、聖武天皇が造営した難波宮(なにわみや)で用いられた軒丸瓦と同系統の文様であることから、「鈴鹿関跡北西部城壁」が聖武天皇在位時期に築造されたものであると考えられるそうです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       聖武天皇は、天平12年(740年)10月29日から12月15日まで伊賀、伊勢、美濃、近江、山城国を巡幸しており、このうち11月14日から22日までを、鈴鹿郡の赤坂頓宮で滞在しており、鈴鹿関の築地塀も、このとき聖武天皇によって整備された可能性が高いと考えられているようです。                 今から約1260年も昔にこの土地が栄えていて、それが今回初めて明らかになったなんて、嬉しいではありませんか....。                                                                                                                                              

楽しい心の贈り物 2

2006-09-06 21:27:22 | Weblog
                             先日紹介させて頂きました絵手紙のパネルが、早速お店に届けられました。当日は、良い天気で、行きかう人もその美しさ立ち止まり、お店の前まで近づいてみてみえました。                              その美しい絵手紙の一枚一枚に、母や父を気使い、お店を応援する言葉が添えられています。こちらのパネルは、会津屋の表にかざられています。皆さん、是非見にいらしてください。そして、パネルの感想もお待ちしています。  

楽しい心の贈り物

2006-09-04 19:17:24 | Weblog
 数年前から、母宛に届く美しい季節の絵手紙。綺麗な文字で、記されているのは、家族のことであったり、俳句であったり、季節の挨拶であったりとさまざまですが、母も私もこの心温まる贈り物を、いつも楽しみにしています。 冷酒にざる蕎麦、冷奴、といえば、うちの店では皆同じ人を思い浮かべます。いつも少し離れた処から、静かに見守り応援してくださるこの方の絵手紙を、母は、ファイルにはさんで大切に残しているのです。近々、母宛に送って下さった絵手紙数十枚を、大きな額に入れて、会津屋の店内に展示させていただけることになりそうです。皆さんに是非見ていただきたいと思います。