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【会津野】「福島県住宅宿泊事業の実施の制限に関する条例」公布

2018年03月25日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主 ならびに 古書 会津野 店長の長谷川洋一です。

ずっと追っかけていた「民泊」。この3月23日に、「福島県住宅宿泊事業の実施の制限に関する条例」および「福島県住宅宿泊事業の実施の制限に関する条例施行規則」が公布され、福島県における民泊の規制が制定されるに至りました。

福島県発表の文書一覧は、https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32031a/minpaku-01.html にまとめられています。

具体的にその内容を見てみましょう。

まず、民泊は、国の法律として、「住宅宿泊事業法」として昨年(2017)6月に公布され、本年(2018)6月15日に施行されることとなりました。

この法では、年間180日以内に営業を限る規制が設けられ、地域の事情に応じ、さらに規制を強化できるようになっています。

福島県では、条令を制定し、学校等から100m以内においては、土曜、休日、学校の長期休暇中に限り、民泊営業が出来ることとし、実質的に年間110日程度の営業が出来るようになりました。学校等から100mを超える地域は、法の規制による年間180日までの営業が出来ることになっています。

福島県が昨年12月に発表していた規制の骨子案では、学校・児童福祉施設・生涯学習施設を「学校等」としていましたが、条例では生涯学習施設が外され、学校と自動福祉施設から100m以内で規制することになりました。

生涯学習施設とは、公民館や図書館、スポーツ施設などが含まれていたので、かなり適用範囲が広いと思っておりましたが、これらの施設はもともと不特定多数の人々が出入りするところなので、民泊の規制からは外したと、パブリックコメントに対する県の考えにあります。

また、学校の長期休暇の期間を含んだ営業出来る日も明文化されています。

1.土曜日

2.日曜日

3.祝日

4.1月1日から7日、3月24日から4月5日、7月21日から8月24日、12月24日から31日

となっています。

住宅宿泊事業法に届け出た施設に求められる報告事項の定義として、宿泊日数のカウントは4月1日正午を基準とした1年間で行うこととされています。

さらに、土曜日とは土曜日正午から日曜日正午までのことと定義され、同じように、日曜日は日曜日正午から月曜日正午までと定義されています。

日曜日の営業でお泊りになったお客さんが、翌月曜日の学校登校時刻以降の午前中は規制されないという、ちょっと不思議な規制となっている点もあります。

気になる点として、「近隣住民への説明」があります。

国のガイドラインでは、届出前に説明を行う事が望ましいとされていて、今後、県の施行要領等で具体的な留意事項を示すとしているにもかかわらず、もうすでに届出が開始されているというところです。

民泊事業を実施したいと思う事業者は、具体的に何を近隣に説明する必要があるのか?

近隣住民は、どんな人が泊まりに来るのかを知りたいのでしょうが、それは実際にお泊りに来るまでわからないことです。

間取りや場所を説明したところで、あまり意味がないと思うからです。

この「施行要領等」というのを、今後注意してウォッチしていこうと思います。

今日も素晴らしい1日を過ごしましょう。

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