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【会津野】十善戒

2018年04月25日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主 ならびに 古書 会津野 店長の長谷川洋一です。

ちょうど1年前の2017年4月に、「リーダーの教科書」という本を読みました。そこには100冊前後の本が紹介されているのですが、そのうちの1冊で、東京工業大学教授で文化人類学者の上田紀行先生が勧めていた書籍「煩悩リセット稽古帖」(小池龍之介著)を、いま読んでいます。

先日調べた「会津三十三観音めぐり」では、大沼郡(現在の会津美里町の範囲)に存在する10の札所は仏教でいう「十善戒」に相当すると言う事がわかりました。

では、「十善戒」とはなにか?

なんと「煩悩リセット稽古帖」にしっかりと解説がありました。

リーダーたるもの「十善戒」を知れということなので、その10の戒律をお知らせしましょう。

★ ★ ★

①殺さない(人も虫も鳥も。殺虫剤とか農薬とか日本人は不用意に使いすぎです。)

②己に与えられていないものを奪わない

③邪淫を犯さない

④事実に反することを言わない

⑤棘(とげ)のある言葉を使わない

⑥ネガティブな噂話をしない

⑦無駄話をしない

⑧欲望を薄める

⑨不満の感情をつくらない

⑩心の因果法則を理解する

★ ★ ★

詳しくは本書に譲ることにしますが、これらの戒律をひとつひとつ実行するために、会津美里町にある観音堂めぐりをするのが、会津三十三観音めぐりの云われとなっています。

リーダーの素養を付けるための行動として、これらをめぐるようなストーリーを考えてみようかな、などと思うに至りました。

先日、別の文化人類学者さんが、セクハラを題材として「概念を言葉にすると文脈を失う」ということを話されていました。セクハラと言う言葉はまだ数十年しか使われていない言葉ですが、それ以前も同じようなことはあったに違いない。しかし、さまざまな文脈で説明されたことが、セクハラという言葉の誕生によりひとつの概念になってしまう。だから、単純な言葉だけに踊らされてはいけないということをおっしゃっていました。

十善戒は、文脈で理解をする必要があるもの。その文脈を観音堂めぐりと結び付けてお伝えする方法を、これからあれこれと考えてみたいと思います。

今日も素晴らしい1日を過ごしましょう。

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