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【会津野】シンギュラリティ

2018年01月27日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

 

先日、図書館で借りてきた「シンギュラリティは近い」(レイ・カーツワイル著)を読んでいます。

 

表紙をめくったら、同じ著者の「ポストヒューマン誕生」のエッセンス版とのこと。

 

こちらは、いつか読もうと思い、長い間「積読」になっていたもの。

 

600ページ近くもある大書なので、なかなか手を付けずにいました。

 

エッセンス版は、250ページ余りにまとまっているので、早速読んでみました。

 

私にとって一番の関心は、人工知能が人を超える時と言われる「シンギュラリティ」を迎えると、いったい自分の身や社会がどうなるのかということです。

 

読み進めると、「人体2.0」という言葉が現れます。

 

現在の人体を「人体1.0」とすると、次のバージョンの人体はどうなるかという話です。

 

まず最初に、食べ物から摂取する栄養の事がでてきます。

 

タンパク質やビタミンなど、栄養の多くは肉や魚、野菜などから得ていますが、これをサプリメントなどで補っている方々も、もうすでにいらっしゃいます。これをさらに進め、外部から栄養そのものを注入できれば、いまの人体にある消化器官が要らなくなる。栄養とエネルギー源を人体に貯めておく機能も、ハードディスクを増設するようなことが実用化すれば、これも脂肪などで保持する必要がなくなる。

 

これを人体の次なる形として捉えて良いのかは疑問だけれど、脳についても、外部の人工知能と人体の脳を接続し、人体1.0が持つ人格を人工知能にアップロードしたうえで、元の人格を持った人工知能と脳の両方で判断に当たれば、人体1.0が持つ能力を大きく超える人体2.0になる。

 

なんだかSFのような話ですが、こういうことを論理的に説明しているのが、この本の中身です。

 

先日、サルのクローンが生まれたニュースがありました。霊長類で初のことだそうですが、DNAをコントロールして体に埋め込むことが実現したとみて良いだろうと感じます。

 

DNAの代わりに人工知能というのが、「サル2.0」あるいは「人体2.0」なのでしょう。

 

著者は、このシンギュラリティが起きるのは、2045年と言っています。あと27年です。

 

1969年生まれの私は、2045年に76歳になります。知能がボケはじめる頃なのだろうと思うと、ボケたアップロード元から人格を拾う人工知能は、いったいどんな動きをするのだろうか。

 

ボケている部分をフィルタにかけ、頭脳明晰な部分だけを人工知能で飛躍的に能力アップさせるのだろうか。

 

子供や孫の世代のヒトは、いったいどんな生き方をするのだろう?

 

そういう人々が作る社会は、いったいどんな社会なのであろうか?

 

入学試験のような知能を問うテストは、全く意味をなさないことは確かだろう。

 

まだまだ想像がつかないことだらけ。だけど、著者の言う今までの経過はどれも実際に起きていることだから、あながち起きないことでもないだろう。

 

21世紀半ばからの幸せの形って、いったいどんなことになるのだろうか。

 

疑問ばかりが浮かぶ本でありました。

 

今日も素晴らしい1日を過ごしましょう。

 

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