会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

フランス料理

2007-03-05 22:24:24 | 料理と酒

 

大人が集う個室ダイニング「厨(くりや)」

3月5日(月)    

天気予報どおり日中は曇り、夕方から雨となった。梅と柿とさくらんぼの剪定を少ししかしていない。気がもめるがしかたがない。

 

 昨夜行った「ブラッセリー厨」は、しっとりと落ち着いた雰囲気があり、味にもこだわりをもっている。お勧めの店である。そこで少し紹介しておきましょう。  店名の「厨」は「食物を調理する所」という意味。肩肘を張らず、気軽にフランス料理を楽しんで欲しいというシェフの想いが込められており、テーブルにはナイフ、フォークの他に会津塗の箸がセットされている。  

 

料理は、和の要素を取り入れた創作フレンチの数々。昨日の「厨おすすめコース」は、  

 1 オードブル ~3つのスプーン~  
    ・フルーツ生ハム巻き、イナダ、ホッキ貝盛り合わせ、、タコと黒豆

 2 焼きたて自家製パン

 3 スープ
   ・紫さつま芋のポタージュ

 4 魚 ~磯の香り~
   ・いわき産ヒラメと活きホタテ、車エビのソテー

 5 肉
   ・栃木県産黒毛和牛ステーキ きざみわさびソース

 6 デザート
   ・モンブラン厨風、ヨーグルトアイスクリーム

 

 =お店の場所と電話番号=

    

     会津若松市役所より東へ徒歩1分。

      

     電話:0242-22-0882

  


江戸の雛人形

2007-03-04 21:37:06 | 料理と酒

 

お雛様と若者との出会い

3月4日(日) 

      薄着で過ごす。車の暖房は切り、窓を開けて運転。

 

本日の福島民報こけし欄に次のような記事があった。

 

喜多方市ふれあい通りの冠木薬店の百七十年以上前に作られたと考えられるひな人形が飾られ、観光客の話題になっている。」

 

会津の地元に住んでいる者が見たこともないでは話しにならない。たまたま用事があり喜多方に行く。用を済ませて冠木薬店を訪れた。店主にa温かく迎え入れられ、お話しを聞く事ができた。「江戸時代の五代目店主・冠木文治右衛門が江戸に行った時、まな娘のために買い求めたと伝えられ、人形の入っていた箱には天保元年(1644年)より少し前1630年と記されている。」と・・

 

おもてなしの心が伝わってくる。この町の観光にかける意気込みを感じた。散策するのにはちょうどよい旧喜多方市である。
市民みんなが積極的に喜多方の観光に協力していることがすばらしい。

 

振り返って会津若松市はどうだろうか。七日町、大町などではそれなりにすばらしい活動をしている。中心街の神明通りも頑張っている。それぞれが一所懸命なのに、底辺からの盛り上がりを感じることができない。どうしてかな?

 

夕食は、家事全般、子どもや孫達のことをよくやってくれている家内に一日遅れの慰労をしてやった。このブログにも書いた「創作フランス料理 厨」でフルコースを予約。後日料理は紹介。4日ぶりにアルコールと1日1600カロリーは解禁。
体重も、体脂肪も、胴回りも増える。また、明日から自分との戦い。繰り返しの人生

 

昨日雛祭りに合わせて慰労してやろうと思ったが、店が満員でダメ。日曜日で休みなのに我々二人だけのために予約OKしてくれた。静かに、ワインを飲みながら、ちょっとした贅沢な時間を過ごした。帰り際に、カウンターに座っている会津大学学生に会う。

 

この店でアルバイトをしている有望な若者三人。全て県外。できれば卒業しても、若松で就職するか、ベンキャー企業を起こしてほしい。会津を去っても「ふるさと大使」のつもりで会津を応援して欲しいと思った。

 

 


雛祭り

2007-03-03 21:59:21 | 家族

 

 

同じ雛飾りでも

3月3日(土)     

    全国的に暖かい一日であった。速足で歩くと汗ばんだ。

 

 昨日から今日にかけてどうしてもまとめなければならないレポートがあったので、久しぶりに集中して取り組んだ。やや寝不足。2日のブログは休んでしまった。

 

「毎日ブログを書くぞ」から「書かねばならぬ」と自分を追い込んでいた昨今であった。優先順位がレポートだったのでブログは書けなかった。でも、なんかほっとしたような気がする。肩肘張らずに、頑張り過ぎないようにしようと思う。

 

今日は雛祭り。男の料理教室の腕の振るいどころのはず(炊き込みご飯とこづゆ)だったのに、嫁のちらし寿司を食べることになってしまった。別な機会に先伸ばし。

 

我が家では、家内が桃の花とさくら餅、あられなどを用意して、質素におびなとめびなだけの雛飾りをした。

 

これが、娘と孫(女の子2人)が2月ころ帰省すると、早々と七段を出し、人形を置き
それなりに賑やかな雛飾りをする。

みなさんのお家はどうでしょうか。

 


手前味噌

2007-03-01 20:32:44 | 地域情報

暮らしの中のスローライフ 最終回

3月1日(木) 
    
今日も風が吹いていたが、晴れてよい日であった。夕方からは冷え込んできた。

 この講座は東公民館主催行事で6月から偶数月の第1火曜日に実施された。

 目的は、忙しい日常生活を振り返り、自然なかたちでゆっくり生活してみよう。

 内容は、1.地球にやさしい暮らし方、2.昔からの知恵、3.自然観察、 4.廃油石けんづくり、5.味噌づくり

 今日はその5回目最終回。手作りの味噌。すなわち“手前味噌”である。

 

 5年前にも一度、市内大町の羽金さんの工場で造ったことがあった。

今回の講師は羽金さん。


原料は、 大粒の大豆(すずゆたか)5kg、米麹3.5kg、塩2,5kg、水300cc

造り方は、圧力釜で煮た大豆をよくつぶす。(この過程が少し苦労する)

        これに米麹と塩と水を加えながらよく混ぜる。

管理は、空気をぬいて密封し、落し蓋をし、大豆以上の重し(5kg以上)を載せる。冷暗所に置いて、月一度くらいよくかき混ぜながら天地換えをする。

  土用過ぎれば食べれる。熟成したのなら1年くらい経って食べる。
  売っている味噌と合わせて食べてもよい。

おいしい手作り味噌をかびさせないように管理をよくしていき、正月ころから食べよう。食べないでパック販売でもしようかな。