会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

御薬園

2017-08-21 17:24:17 | 地域情報
2017年8月20日(日)晴 30.1℃~21.9℃
 「久しぶりの御薬園」

 
昨日、会津熱中熟の授業が御薬園の重陽閣で開催された。
ずいぶん前に重陽閣で食事ができたが、現在は営業していない。久しぶりに御薬園を訪れた。
 御薬園は会津若松市のホームページによると「室町時代に葦名盛久が霊泉の湧きだしたこの地に別荘を建てたのがはじまりと言われています。昭和7年に徳川時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。中央に心字の池を配した回遊式の借景園と、各種薬草を栽培する薬草園が御薬園の名前の由来です。四季折々に花が咲き誇り、歴代の藩主が愛した庭園の風情を深めてくれます。」
 この庭園の一角に重陽閣はある。

昭和3年(1928年)1月、秩父宮雍仁(やすひと)殿下と松平節子姫(最後の会津藩主、松平容保の孫で後の秩父宮妃勢津子殿下)のご婚約が告示されました。この後、節子姫ご一家が来若されることになり、東山温泉「新滝」では3階建て別館を建ててお迎えしました。その建物が現在の「重陽閣」です。昭和48年に松平家ゆかりの御薬園に2,3階部分が移築されることになり勢津子殿下自らの誕生日、9月9日にちなみ「重陽閣」と命名された。
内部は、1階が資料展示室、2階は会議などのできる大広間。階段は緩やかなカーブをえがいていて上りやすかった。



外には、勢津子妃の胸像やプリンセス・チチブのバラが咲いていた。そのすぐそばの池には大賀蓮も咲いていた。久しぶりに御薬園を訪れて重陽閣で授業を受けれてよかった。





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