会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

まるごと体験工房

2019-07-05 18:59:59 | 地域情報
2019年7月5日(金)曇 26.5℃~19.7℃
「まるごと体験工房 蔵座敷見学」

 年をとると足腰が弱り出歩くのが億劫になる。また、運転免許証を返納すれば生活範囲は狭まり、閉じこもり、認知症へ・・・。
足腰は痛みがあってもストレッチをして、筋肉低下を防ぐように努力している。また、好奇心をもったこと、興味関心があるものには積極的に参加するようにしている。その一つは公民館などが主催する行事に参加することである。
 今年も北会津公民館主催の「まるごと体験工房」(3年目)
●ねらい:
 おもに北会津地域で活動している人、特産物などを通して、様々な体験をして広く北会津地域を理解してもらうこと、新たな仲間づくりの場、学習の成果を地域や家庭、職場に紹介するkとを目的としている。
●実施期間:
 令和元年5月20日(月)~12月  主に月・金曜日、内容により変更する場合がある。
●学習場所:
 北会津公民館を中心に、課題に応じて現地学習の場合もある。
●第3回講座 コース
 9:00北会津公民館→9:30喜多方市旧甲斐家蔵住宅見学(無料)→10;30せんべい炭焼き体験→12:00昼食(あづまさ)→ほまれ酒造見学(無料)→16:00北会津公民館



この座敷で義姉が開いた茶会に臨席したことが懐かしく思い出された。
甲斐本店蔵座敷(烏城)について
何度も見学しているところだが、個人では維持できず喜多方市観光協会が取得して管理運営となってからは初めて。観光ガイドが説明してくれる。無料。

喜多方市内の中央通りに面したこの豪華な蔵座敷は、大正6年に4代目・吉五郎が、新潟より横領宇佐美与四郎を招き、共に各地の名家を見て歩き、そのうえで着工したものですキラキラ
完成まで7年もの歳月を要し、外壁はすべて黒漆喰(小江戸・川越などの影響?)で塗り籠められ、この黒漆喰が重厚な風格を漂わせていますコインたち
座敷内部は、東京・深川の木場から、よりすぐりの銘木・節なしの檜・紫檀・黒檀・鉄刀木(出た!!3大高級銘木)などを取り寄せ使用しています義理チョコ
五十一畳敷きの上段・下段の間は、書院・本床・脇床を配し金雲の壁襖をはめ込んだものですキラキラ

(光が当たると金が輝く、この時代の金持ちの家の壁などによくある)

建築に係った費用は当時のお金にして15万円とも30万円ともいわれるが、あくまでも推測の域をでない。(30万円とすると、米俵一俵当時10円として、5億1,500万円にあたる)
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