梅の花が満開ですね。いかがお過ごしでしょうか。
さて、こちらのコンサートが近づいて参りました。
プログラム前半 2曲目に もう一曲演奏することになりました。
菅 きよみ さんと私で
G.P.テレマン(1681-1767): 2本のフルートまたはヴァイオリンのためのソナタ ホ短調
TWV40:102(1727)を演奏致します。
バロック音楽の最大の特徴である通奏低音が欠けたら、ソプラノの二人は焼き鳥の串が抜けたようになる?はずですが、(実際四重奏の練習中に思いがけず万里さんがバランスを聴きに席を立ったら、残りの3人が不意を突かれてフラフラになったことも)
しかしそこは達人テレマン。
俳人や歌人が一つの単語だけで情景や香り、季節や味まで想像させる言葉を選ぶように、一つの音が雄弁に何かを物語ります。Less is more なのかもしれません。
しかも書かれていないハーモニーまで聴き手に感じさせてしまうのは、和声の神秘を熟知してこその業。
中でもこのホ短調は、1738年にパリ四重奏曲の12番シャコンヌが作曲される伏線のようにも感じる、説得力に満ちたソナタです。練習しながら感動しています。
当日は、大久保駅から必ず北口に出て下さいまし。他の出口から出ると迷いに迷うのだそうです。
裏面に添付の地図は、菅さんが実際に歩いて確認した力作です。 どうぞお気をつけていらして下さいませ
チケットご予約 お問い合わせは atelierkogaku2000@gmail.com までお願い致します。
(クリックで拡大)
さて、こちらのコンサートが近づいて参りました。
プログラム前半 2曲目に もう一曲演奏することになりました。
菅 きよみ さんと私で
G.P.テレマン(1681-1767): 2本のフルートまたはヴァイオリンのためのソナタ ホ短調
TWV40:102(1727)を演奏致します。
バロック音楽の最大の特徴である通奏低音が欠けたら、ソプラノの二人は焼き鳥の串が抜けたようになる?はずですが、(実際四重奏の練習中に思いがけず万里さんがバランスを聴きに席を立ったら、残りの3人が不意を突かれてフラフラになったことも)
しかしそこは達人テレマン。
俳人や歌人が一つの単語だけで情景や香り、季節や味まで想像させる言葉を選ぶように、一つの音が雄弁に何かを物語ります。Less is more なのかもしれません。
しかも書かれていないハーモニーまで聴き手に感じさせてしまうのは、和声の神秘を熟知してこその業。
中でもこのホ短調は、1738年にパリ四重奏曲の12番シャコンヌが作曲される伏線のようにも感じる、説得力に満ちたソナタです。練習しながら感動しています。
当日は、大久保駅から必ず北口に出て下さいまし。他の出口から出ると迷いに迷うのだそうです。
裏面に添付の地図は、菅さんが実際に歩いて確認した力作です。 どうぞお気をつけていらして下さいませ
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