私も 一言 投稿用 (こんな話を聞きました)。

仏さまになって ~おばあちゃんの願い~

  いつも町内を散歩しておられたおばあちゃんが、往生されました。
小学生のかわいい男のひ孫さんがいつも 一緒でしたが、
高齢になると看護師さんだったというお嬢さんと、ゆっくりゆっくり
近くの道を毎日、毎日歩いておられました。

体だけ丈夫ではだめで、頭もしっかりしていなければと、
子どもさん用の計算ドリルや 漢字ドリル等に毎日挑戦されて
いると、噂で聞いていました。

 毎月一回、お寺では勉強会、お念仏の教えを学ぶ会を開いて
いましたが、毎回出席され、みなさんと楽しくお茶の時間を
過ごされていました。
健康で長寿でありたい、そんなみなさんの憧れであり、
目標でもあった方でした。

 その勉強会の出席簿を見ると、154回まで、○印が
付いていました。
103歳だったということですが、最後まで自宅で
介護されました。
枕経に伺った時には ことによるとご門徒で
最高齢かもしれませんと、お嬢さんやお孫さんたちに
話して帰ってきました。

 お寺の過去帳を、マイクロソフトのエクセルに
整理して打ち込んでいます。
親子や兄弟、親戚など、関係する方の法名や命日を
調べるには、 とても便利で、すぐに探し出せます。

その過去帳で、年齢欄を中心に、並び替えをしましたら、
数えで106歳の方が お二人、105歳の方がお一人おられ、
1000人あまりの方々で、このおばあちゃんは 
4番目の長寿でした。

そして数え歳100歳以上の方が なんと12人もおられ、
そのお名前を 見ていると、ほとんどの方が、お寺の法座で
よくお顔を拝見する方々でした。

 お通夜の席では、沢山のお孫さんたちと、おばあちゃんも
お勤めされていた正信偈を、一緒にお勤めをしましたが、
その経本の表紙には、浄土真宗と書かれています。

科学的な頭の現代人は、人間をはじめ生き物は、いのちが終われば
すべて終わりと理解していますが、お念仏の人は
お浄土に生まれ、阿弥陀さまと一緒になって、はたらく
仏さまになるのだと、お話を繰り返し聞いていただいた方でした。

ですから、私たちを導く南無阿弥陀仏の仏さまとなって、
今もう ここに働いていただいているのだとお話しました。

 元気な時のおばあちゃんは、可愛いみなさんが、
生きがいをもって みんなと仲良く、頑張っている
そんな姿をみるのが 一番の喜びだったのでは、ないでしょうか。

そして、仏さまになられた今も、お孫さんたちが、みんなに支えられ
喜び多い人生を送っていただくことが 一番喜んでいただける
ことだと思います。

どうか、南無阿弥陀仏を口にして、思う存分生き抜いてください。
南無阿弥陀仏の仏さまとなったおばあちゃんは、今、ここに、身近に
はたらきかけ、呼びかけ、応援していただいていると味わいます。
・・・・と・・・・ 。

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