北海道の探偵が、日々の出来事を綴っていきます。
北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所
稚内・探偵事務所のつぶやき話 「その結婚は必然だった」という考え方
当社は稚内市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
探偵は仕事を通じてたくさんのことを学ばせていただく。
今でもはっきりと憶えていることがあります。
ご主人の暴力と浮気問題で悩み、探偵に依頼をされたKさん。
調査結果はやはりKさんの夫は浮気をしていた。
そして、夫は浮気相手の女性との間に子供が産まれていました。
Kさんはたくさん悩んだ末に離婚を決断された。
Kさんは当時、4才と7才の二人の子供がおられた。
夫は「養育費は払えない」と開き直っていた。
Kさんは一人で子供を育て、生き抜くことを選んだ。
そのとき、Kさんは探偵に言われました。
「私、この結婚を後悔していません」
「この2人の子供を授かるための必然です」
とても力強い言葉で言われていたのです。
その後も何度もKさんから連絡をいただいていました。
先月、そのKさんからお電話をいただきました。
離婚のとき4歳だった子供が今年で20才になるそうです。
そのとき、Kさんはもう一度、探偵に言われていました。
「どんなに辛い思いででも、あの人と結婚していなければ、この子たちを授かることができなかったんです」
「だからこそ、別れた夫には今でも感謝しているんです」
探偵はひたすら、Kさんの凄さを感じました。
探偵はハッキリと言います。
どんなに不幸だと思われる結婚であったとしても、子供が授かっているのなら、
「その結婚は必然だった」という考え方は人を強くしてくれます。
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