私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10/1でアトリやマヒワ、イワヒバリを探しに蔵王に行ったが、彗星教えてもらって見たが、鳥はだめだった。また、行かねば。

2016年12月10日(土)南三陸コース

2016年12月14日 | 南三陸漁港
■2016/12/10(土)9:53-11:06【天気】曇り時々晴れr 【レンズ】500mmⅡ
【場所】南三陸コース
【種名】コクガン55+,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ホオジロガモ,ミコアイサ,ウミアイサ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イカルチドリ,ハマシギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,モズ,ハシブトガラス,ハシボソガラス,ヒヨドリ,ムクドリ,ミソサザイ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロ(20科46種)
【メモ】今シーズン最初の南三陸漁港巡り。河北ICが下り通行止めのため,志津川ICまで行った。最初に波伝谷漁港に行ったが,ワシカモメの第4回冬羽やオオセグロカモメしかいなかった。ショックだったのはオオワシの止まり木が根元から倒れていたことだった。強風で自然に倒れた感じだ。もともと急斜面に立っている枯木なので致し方ない。ここは至近距離で撮影できたので何とも残念だ。養殖ブイの辺りにはコクガンの群れがいた(27+)。
相川漁港に行くと船揚場にコクガンの群れがいた。最初に総数を数え,それから成幼の識別に写真撮影をしようと思ったところ,距離もけっこう遠いのになぜか飛ばれてしまった。このフィールドでこれまでコクガンの撮影に失敗したことはなかったので,不思議な感じだった。相川地区は,現在落橋したところへ頑丈そうな橋が架かっており,まだ付帯工事が終わっていないので開通はしていないが,そのうち以前のように通ることができるのだろう。船揚場と漁港自体はほぼ復興していて,現在は新しい相川大橋と対岸の漁港の工事が進行しているところだ。ただし,旧相川小や相川中があったあたりは,これからというところのようだ。
そこから,大室漁港に行って,やっと6羽のファミリーを間近に観察することができた。成鳥2羽に幼鳥4羽のファミリーだった。船揚場にあがって休んだり,倒立してさかんにアオサを食べていた。白浜海岸には大型カモメの群れがいたが足の色が違うものやめぼしいのはいなかった。何ともカモメ不足である。今日は時間がなかったので,いつも最初に行く長面浦には寄らなかった。
【写真】
  
■志津川湾のスズガモの群飛。♂♀の違いがよくわかる。
  
■ハジロカイツブリ冬羽
  
■ハジロカイツブリ冬羽/ハマシギ冬羽
  
■波伝谷と大室のワシカモメ第4回冬羽
  
  
■コクガンのファミリーとアオサを食べる様子


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