私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10/1でアトリやマヒワ、イワヒバリを探しに蔵王に行ったが、彗星教えてもらって見たが、鳥はだめだった。また、行かねば。

2005年9月14日(水)蒲生海岸

2005年09月20日 | 蒲生海岸
■2005/9/14(水)9:00-9:30【天気】晴れ
【場所】蒲生干潟,海岸,七北田川河口 マガモ3
【種名】カイツブリ24,ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,マガモ3,コガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,ミサゴ8,トビ,シロチドリ1,キアシシギ幼羽2,オオセグロカモメ,ウミネコ,ユリカモメ,キジバト,ツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(14科27種)
【備考】今週特休2日をすべて消化ということで蒲生に来た。しかし・・平日なのにサーファーの数は土日とあまり変わらない。みんな特休なのか???駐車場はサーファーの車でいっぱいだ。もちろん,平日に鳥を見に来ている人間がいるわけなのだから,サーファーの若者たちがいっぱいでも数あるうちだから,そういうことなのかもしれない。もちろん釣り人もいっぱいいる。ということは,蒲生のシギチにとっては土日休日はもちろん,平日も気が休まる場所ではないということか。以前のように干潟が奥まで出てもシギチがいっぱいという光景は見られなくなった。餌自体がないのだろう。後日,石巻で以前の蒲生のような光景を見た。ちなみに私が大学の1975年前後,蒲生を守る会の月例センサスでは,春秋の渡りで,シギチ個体総数平均300羽前後,平均種類数は12種前後だった。ちなみに蒲生を守る会の「蒲生海岸鳥類生息調査結果1971~2003」を見ると,私が大学に入学した1975年前後が,蒲生におけるシギチの種類数・個体数のピークで,その後激減,現在に至っている。気を取り直して書くと今日はミサゴが8羽もいた。最近では最大羽数である。もちろん成鳥の他,毛並みの整わない幼鳥もいた。8月だったか,東京の谷津干潟をメインフィールドにしている若いペアのバードウォッチャーにお会いした。いい場所ですね。海が開けていて砂浜がある。それはそうだ。
【写真】オオセグロカモメ幼鳥。毛並みのいい立派なカモメ。
 


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