お知らせした優れものの「PDF版の小冊子」は、財団法人の滋賀県産業支援プラザが作成したものです。
滋賀県といえば、近江商人の地。
近江商人は商売上手でも知れていますが、商売の基本となる教えを忠実に体現している商人でもあります。その基本は、「三方よし」・「正直・信用」・「出精専一(シュッセイセンイツ)」など。これら、いくつもの教えがあり、CBを考えるうえでたいへん勉強になります。
「近江商人の教え」、詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/mini_info/ohmi_businessman.html
わたし(blog管理人)も、CBに関する本は3冊ほどもっていますが、こちらの小冊子の方がまとまっていて読みやすいと思いました。作られたのが、今から4年前でしょうか。助成金については、これが現在活用できるのかは不明ですが、その他の内容はそのまま利用できますね。
特長は、13ページ目からの「セルフチェックシート」。これをおこなうと、自分の強み弱みの洗い出しになりますので、試しておくべきでしょう。
そして、21ページ目からの「事業計画書」。この内容に沿って書いていけば、一応形になります。とくに25ページの仕組みを図式化して「見える化」するというのは、たいへんいい事です。自分自身のためにも、また協力者に説明するときにも使えます。CBは、収益事業なので、お金の流れははっきりしておくべきで、その意味では大変わかりやすいといえます。
事業計画の11番目、活動PR戦略。これはとくに大事です。CBは、ニッチ(隙間)事業でもあるので、徹底的に戦略を練りげておくべきですね。
意外と軽視ししがちですが、このPR戦略は、事業の成否(成功と失敗)にかかわる事柄だということを、肝に命じるべきだと思います。
たぶん、13の販売計画と、14資金計画は、今週の「げんき大学」講座の中心テーマとなると思いますので、とりあえず見ておくことをお勧めします。
以上、簡単にですが、概要をご案内しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます