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乾燥貯金の億万長者 慢性かぶれくん

2019年08月03日 | エッセー
 およそ2年。
 何が2年か・・・というと、皮膚科通いが2年。
 そして、この春から一時離脱できています。

 やったー!

 2年前の春先から、なとなく、口の周りと目の周りの皮膚がパサパサ鱗のように。時に、赤く腫れぼったい。
 何が原因なのかなぁ?と思いながらも、ときどき、マスクをしたりして仕事に行っていた。
 ちっともよくるならない。
 かといって、悪化することもないので、ギリ、皮膚科受診まではしなかった。

 うっすらと、猫を飼い始めた時期と重なっているような気がしないでもなかった。猫アレルギー?
 しかし、猫を追い出すわけにはいかない。
 そんなこんなで、ずるずると半年が過ぎようとしていた。

 そして、ついに、衝撃の朝がやってきた。
 11月初旬、熱は出ないけれど、寝込むほどの風邪?をひいた(最近、熱が出ない。それもこれも老化により、免疫が熱さえも出す力がなくなったせい?)寝床でうんうん唸って一晩過ごす。そして、翌朝、鏡を見て、自分のひどい顔に青ざめた。
 口の周りの鱗が半端ではない。
 見るのもオゾマシイ。
 お化けかい?


 どうにか小康状態だった私の口周りの皮膚たち。しかし、私の免疫が風邪対策に奪われたために、口周りの炎症を抑える方にまで余力がなくなり、一気に悪化したのだと思った。


地元で有名な皮膚科は順番を取るのも大変で、待ち時間も超長~い。
 

 慌てて、とりあえず、かかりつけの内科医に。

 そこで、お薬を初めてつけた。
 しかし、1週間たっても、2週間たっても、よくならない。
 ずっと、マスクをして隠していたけれど、こりゃ、やばいと本気モードになった。

 ついに皮膚科を受診した。


 この皮膚科、地元ではかなりの人気で、とにかく多い。朝、7時に予約簿に予約するための列がすでにできている。50人は待っている。朝、6時から予約のために1時間待つ人もいる。朝、9時ごろに予約をしに行って、夕方最後の方に記入したら、診察が終わるのはだいたい20時30分。夕方18時までには行かないといけないので、大変。
 そんなこともあって、ついつい皮膚科受診を伸ばしてしまっていた。
 しかし、もう、限界。
 逆に、こんなオゾマシイ顔は、できれば避けたいできればステロイド軟膏しか助かる方法はないだろうと。
 残念。
 どうにか、自分自身の自然治癒力の力にかけたかったけれど・・・。
 ここまで、こじらせたら、無理かー。

 そして、先生のお叱りの言葉を受ける身に。

 まぁーーーーー。どうして、ここまで・・・。
 今となっては、原因はわかりません。
 ただ、今の皮膚の状態は、慢性のかぶれです。

 とにもかくにも、乾燥がかぶれには一番いけません。
 どんな肌の手入れをやってきたんですか?
 ステロイドで一時押えて、ポロぺトで保湿しますね。それと、乾燥しないようローションも処方しますから。
それにしても、よくここまでほっときましたね。

 そうか。かぶれには、乾燥がよくないんだ・・ということを初めて知った。


 最近、アトピーのお子さんにも、プロペトずくし。
 アトピーのお子さんは、肌が乾燥肌で、乾燥が一番いけないということで、お風呂上りのローションが欠かせない。

 皮膚病って、原因の治療もさることながら、結果、乾燥肌になってしまったら、まず、何はさておいて、乾燥に対するケアが最優先の治療となるんだ・・・と、自分の皮膚病に対する認識の甘さに愕然とした。無知とはこわい。

 子どもたちの大学入学に伴い、それまで、わりとお値段のする自然化粧品を使っていた。もともと、くすんでそばかすのあるイケてない肌だったので、50歳になった時に、そこそこいい感じだったらいいなという思いで、少々高くても何とかだがんばって使っっていた。でも、大学の学費がド~ンとのしかかってくる頃から、化粧品の維持費が立ち行かなくなって、出来るだけ、無添加そうな低価格のものを使うようになった。よくよく考えたら、皮膚がおかしくなる少し前から、クリームしか使っていなかったような気がする。

 慢性化しているから、先生もよくなるのにかなりの時間がかかるとおっしゃった。
 というか、よくなるという表現すらされなかった。
 皮膚もこじらしたら大変なんだとしみじみ反省。

 その後、1年4か月、一進一退を繰り返しながら、抗炎症剤のお薬とローションの力で、どうにかこうにか見場が悪くならない程度を維持する日々を送っていた。
 でも、よくなったかなぁと思って、薬を塗らないとしばらくして、口の周りや顔のどこか、あるいは、首筋、手の甲へののどこかが赤くなり、かゆくなるので、のどこか完治への道のりは長いなぁ~とため息。

 そして、今年の2月末、運命の日がやってきた。

私は、大体4か月に1回髪をカットに行く。
 ここ数年、人生で初めて気に入った美容師さんに出会った。それまでは、カットした日だけいい感じ。でも、翌日から苦労する。
 実際は、苦労する時間もないので、苦労はしていないのだけれど、朝、鏡を見るとイマイチな髪にテンションがさがる。

 しかし、この美容師さんに出会ってから、ルンルン。
 私の髪質に合わせて、かっこよくカットをしてくれるので、朝、髪をとかすだけで、テンションも上がる。
 おまけに、賞味期限が長い。
 前髪だけは、時々自分でカットしているけれど、4か月くらいはいい感じをキープ。4か月くらいで、髪が跳ね始めるので、カットに行くって感じ。
 女性であるがゆえに、髪に対する女性の気持ち、忙しい共働きの女性の朝の気持ちがよくわかったうえでのカットの技術がキラリと光る。
 男性の美容師さんは、自分のイメージする髪型をお客さんに重ねようとするタイプが多いような気がする。今までの30年以上の体験から、そう感じる。でも、この美容師さんは、その人の要求に応えながら、なおかつ、その人の好みの髪型に近づけていこうとしてくれた。

 で、2月末。
 いつも、いろいろ話が盛り上がる。

 ふと、うろこ状の慢性かぶれの話になった。
 お医者さんから、乾燥している、どんな肌の手入れをしてきたの?と怒られたんです。何かいい方法ないですか?
 と、聞いてみた。
 この美容室には、化粧品も置いてあるようだったので。そして、私自身が、この美容師さんは、手を抜かず、より良きものを目指していらっしゃるプロだという信頼があったから。

 あのね。歳を取ってくると、一層、お肌は乾燥してくるの。
 とにかく、水分がぜんぜん足りていない。
 だから、とにもかくにも、化粧水をもちもちとした触感になるまで、何回もシュッシュして、何分もパタパタし続けるの。
 最初は、今まで、そんなことを全然していないから、いっぱい化粧水を使っちゃうかもしれないけれど、最初だけだから。毎日、もちもちするまでパタパタするの。3~5回シュッシュして。私は、テレビ見ながら、顔を上げて、目パッチリを意識しながら、やっている。
 化粧水が命。水分を含んでいない肌に、いくらオイルやクリームを塗っても肌に浸透していかないから、意味がないの。とりあえず、化粧水は安い物でもかまわないから、ばんばん使っちゃって。もっちもちになったら、オイルを塗ってね。

 げ~~~。
 知らなかった。
 最近の私は、クリームをチャチャっと塗って、おわり・・・だった。
 水分なんて、ちっともない。どこにもない。乾燥がっちがちのとんでもないお肌だった。ひょえ~~~~~~~~。

 CMで潤い肌というフレーズは、耳にするけれど、ただ、使えばいいというのではないんだ。塗れば潤うと思っていた。

 皮膚科に通いだして1年以上たつのに、旧態依然な肌に、やや危機感を感じ始めていた私は、その美容師さんが販売しているという化粧水を即購入。
 3000円なり。
 思っていたより安価だった。もっと、高いのかと覚悟していたから。ドモホルンリンクルから独立した方がもう少し、安くてよい商品を届けたいということでできた化粧品メーカーだという。、皮膚科でも、1か月でそれくらい支払っている。
 半端ない乾燥肌になっているので、毎晩、もっちもちになるまでパタパタしていたら、すぐなくなるかなと冷や冷やしていたけれど、3か月もった。
 1か月1000円。
  
 お値段もさることながら、丁度、季節も夏に向かっていくという時期も手伝ってか、お肌の状態は日増しに改善していった。パタパタし始めて1週間で、口の周りが鱗みたいになることがなくなった。目の周りの赤く腫れぼったくなる感じもなくなった。ときどき、首筋や手の甲に湿疹が出て、痒みは痒みはあったけれど、顔には出なくなった。3か月くらいは、口の周りが少し赤くはなっていたけれど、もう、ほとんど気にならなくなった。ただ、唇がひりひりするなと感じることはある。今、5か月目。右手の親指と人差し指の間の甲の部分がカサカサして少しかゆいかな・・・。もしかしたら、茶碗を素手でお湯で洗っているので、一番お湯があたる場所だからかな?ゴム手袋をはめた方がいいかな?と思っているところ。

 冬の乾燥で、どうなるかなと少し、心配だけれど、90%治った。

 皮膚科で、湿疹が出たら、この薬を塗りなさい。ステロイドではないから。と言われて、皮膚科でいただいた抗炎症剤の塗ぐするとローションをただ塗っていた。
 これ、一生続くのかな?と不安になっていた。

 それが、この美容師さんと出会ったことで、見事に改善した。
 運命に感謝。

 改善したどころか、これから先の老い朽ち果てていく人生の最後に向かって、すくなくとも、乾燥肌による顔の悩みに見舞われるという事態にはならなくて済んだ。
 お肌は、本当に、七難隠す。

 その美容師さんから、朝のお肌の手入れについてもアドバイスを受けた。

 朝は、どうしているの?と聞かれて、
 やや自慢げに、熱いお湯で絞った蒸しタオルを顔に当てているんです・・・と、答えた。洗うわけでもないし、黒木瞳さんもそうやっているし・・・とやや得意げにそう言ったら、一刀両断。
 熱い蒸しタオルは、お肌をどんどん乾燥させるから、NGよ。
そして、
 朝もね、手に水をつけて、目やにとかとるくらいな気持ちで、目の周りをチャチャっとやっちゃうくらいで十分。何も塗っていないんだから。
 夜もね、女優さんならともかく、厚化粧じゃないんだから、石鹸洗顔で十分。目の周りはアイシャドウとか使っているから、マッサージクリームを塗って軽くふき取った方がいいけれど、顔全体をふき取ろうとすると乾燥が進んじゃう。

 お~~~~。なんと手抜きな。
 私の好みじゃん。時短・安価・効果大 なときに、私の心が動く。そして、行動化する。


 正直、こんなに速攻で効果が出るなんて期待していなかった。
 その美容師さんのアドバイス通りに初めて1週間で、私の口の周りのうろこと目の周りの腫れがほとんど消失した。同じ美容師さんのところに行っている同僚も気づいた。

 すごい。

 今、助言通りにして4か月。今までは、薬を塗ってよくなったかなぁとなって、薬を塗らなくなるとぶり返すことを繰り返していた。
 しかし、今のところ、目の腫れも口の周りの鱗や腫れも95%出ない。夏にマスクなんてこともしなくてすんでいる。
 唇がやや炎症気味かな?ピリピリ少し。

 ほぼ完治だ。

 あとは、冬。

 この美容師さんで購入した3000円の化粧水は、初回で3か月もった。
 はじめのうちは、今までの乾燥貯金をゼロにするために、もちもちするまで化粧水をジャンジャカ使ってね。出し惜しみしてはいけないよ。と言われていたので、覚悟していたのだけれど、全然、大丈夫だった。


ここ1週間、右手の親指と人差し指の間のところが、かぶれてきた。赤くパサパサした感じで、少しかゆい。いつも素手でお湯でお茶碗を洗っている。一番お湯があたる部位がそこだ。先週は、冷蔵庫や部屋のお掃除を少し頑張った。ぞうきんがけをしたし・・。
 きっと、水お湯の使い過ぎで、乾燥が激しくて、おまけにお手入れもしていなかったので、かぶれてしまった。
 このくらいになると、皮膚科からもらったお薬でないと効かないかな?と思いつつ、いや、化粧水パタパタ作戦でチャレンジしてみようと思い立った。
 
 顔のパタパタもちもちの後に、指の間にも化粧水を。
 これが、びっくり。
 5回以上、化粧水をつけてパタパタを繰り返して、やっと、潤いが出てきたって感じ。
 一度、かぶれた肌って、相当乾燥しているんだなぁ~としみじみ。
 最後に、馬の油を塗った。

 今、三日目。
 薬を塗らなくても、赤みが消え、ちらっと痒みを感じるけれど、ひとまず、炎症は引いたかな。お肌も少し潤ってきた。
 
 ゴム手袋も買って、お茶碗を洗おう!

 もし、これで治ったら、朗報だ。

 職場に、アレルギーで顔や首、手などほぼ全身が、私の右手の親指と人差し指の付け根のような鮫肌で赤身のあるかぶれ状態の男の子がいる。痒くて夜眠れない日々も多いという。九州で一番の病院にかかっているようだけれど、治癒の方向に向かっているようには見えない。

 最近は、赤ちゃんの時代から保湿保湿とうるさくなったなぁ~と感じていたけれど、今ならわかる。
 先手必勝作戦だ。
 皮膚は水分さえあれば、悪化しないと。
 生まれた赤ちゃんの皮膚が、ちょこっとでもカサカサ乾燥肌だと思ったら、積極的に保湿に力を入れるって、後々の苦労に比べたら、全然苦労じゃない。

 私の右手の親指と人差し指の間のかぶれがゴム手袋と化粧水で治ったら、彼に勧めてみようと思っている。
 よくなるといいなぁ~。





 
 歳を取ると、お肌だけでなく、身体全身が乾燥していく。内臓も。それを老化というと聞いたことがある。水道水などは、塩素が入っていて身体に浸透していかないから、いくら飲んでも潤わない。いい水を飲みましょう・・・という。いい水って、どんな水だったかなぁ?

  

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