ホタルが増えて、そして減ったものといえば。
こちらも最近ホタルが飛び交うようになったという話もある、とある
原野[前回分はこちら]。
の
地面をみると、そこかしこに ながれている水があります。
のの
の
「おそらくは雨でできた水たまりなのだろう」とおもいながら水面を
覗きこんでみると、そこには意外にも 澄んだ水が流れていました。
そのとき、気づいたのです。
この場所は、このきれいな水がながれる湿地のある原野は最近できた
のだということに。
そうおもって 車を先に進めると、ほどなくというか案の定というか
のの
原野の獣道だとおもっていた道は 次第に広くなり[舗装されては
いませんが]両側に用水を伴った農道へと次第に姿を変えていきます。
そのままかまわず進むと、つぎにあらわれてきたのは、
の
草が刈りはらわれているがゆえに、野鳥の足跡が残る四角いスペース・・・
のの
もうおわかりでしょう、そうこの[原野然としていた]場所は、最近
まで[おそらく5年ほど前まで]水田であった場所なのです。
・・・『耕作放棄地』。
こういった場所は 農業関係の言葉でいえば、そういう言葉でよばれ
ていますよ。
そしてこういった耕作放棄地は、このまま耕作が再開されないままに
時間が推移していくとしたら、
営農の再開が可能な「再生可能農地」から、営農の再開がむずかしい
「再生困難農地」へと、その呼び名も変化していくことになります。
そのようなまわりの風景を眺めながら、
えっと、田への再現価格は10アールあたり6万弱だったっけか
などと 耕作が再びできるように農地へと復元する費用をあたまの中
で考えながら、道路わきの用水の水面の底を覗きこんでみれば
ののの
そこ[底/笑]には、泥がたまったがために一見すると素掘りに見える
コンクリートの底面で、ホタルの餌となるたくさんのカワニナ が動い
ているのが見えました。
ということで今回は、
田が減り、耕作放棄地が増え、まさにその場所でホタルが増えていた
というケース の ご報告でした。
◎ ちなみにもっとも再生困難農地がおいのは、お隣の鹿児島県。
なんと11489ヘクタールもあるといわれていますよ。
この傾向は・・・コメの価格が暴落しはじめた一昨年あたり
から急激にすすんだように認識しております。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
こちらも最近ホタルが飛び交うようになったという話もある、とある
原野[前回分はこちら]。
の
地面をみると、そこかしこに ながれている水があります。
のの
の
「おそらくは雨でできた水たまりなのだろう」とおもいながら水面を
覗きこんでみると、そこには意外にも 澄んだ水が流れていました。
そのとき、気づいたのです。
この場所は、このきれいな水がながれる湿地のある原野は最近できた
のだということに。
そうおもって 車を先に進めると、ほどなくというか案の定というか
のの
原野の獣道だとおもっていた道は 次第に広くなり[舗装されては
いませんが]両側に用水を伴った農道へと次第に姿を変えていきます。
そのままかまわず進むと、つぎにあらわれてきたのは、
の
草が刈りはらわれているがゆえに、野鳥の足跡が残る四角いスペース・・・
のの
もうおわかりでしょう、そうこの[原野然としていた]場所は、最近
まで[おそらく5年ほど前まで]水田であった場所なのです。
・・・『耕作放棄地』。
こういった場所は 農業関係の言葉でいえば、そういう言葉でよばれ
ていますよ。
そしてこういった耕作放棄地は、このまま耕作が再開されないままに
時間が推移していくとしたら、
営農の再開が可能な「再生可能農地」から、営農の再開がむずかしい
「再生困難農地」へと、その呼び名も変化していくことになります。
そのようなまわりの風景を眺めながら、
えっと、田への再現価格は10アールあたり6万弱だったっけか
などと 耕作が再びできるように農地へと復元する費用をあたまの中
で考えながら、道路わきの用水の水面の底を覗きこんでみれば
ののの
そこ[底/笑]には、泥がたまったがために一見すると素掘りに見える
コンクリートの底面で、ホタルの餌となるたくさんのカワニナ が動い
ているのが見えました。
ということで今回は、
田が減り、耕作放棄地が増え、まさにその場所でホタルが増えていた
というケース の ご報告でした。
◎ ちなみにもっとも再生困難農地がおいのは、お隣の鹿児島県。
なんと11489ヘクタールもあるといわれていますよ。
この傾向は・・・コメの価格が暴落しはじめた一昨年あたり
から急激にすすんだように認識しております。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」