ニホンウナギが、とうとう絶滅危惧種に。。
ニホンウナギが、とうとう絶滅危惧種に指定されたというニュース
を受けての、当ブログでのウナギの記事 の再掲載となります。
まずは昨年1月の記事ですが、よろしかったらご参考に。
↓
『高騰するシラスウナギ』
12月から翌年3月までの厳寒期 のいま、ウナギの稚魚であるシラス
ウナギを採取する漁が、太平洋岸の全国各地で行われています。
そんな漁の状況ですが、昨年・一昨年同様に、ことしも不漁の傾向が
色濃くなっているようですよ。
水産庁によると、極度の不漁といわれた10年の9・2トン、11年
の9・5トンにさえも、遠く及ばないのではないかといわれはじめて
いるようです〔ちなみに09年には24・7トン/全国〕。
そのために シラスウナギ価格が高騰 。
大産地のひとつ宮崎県では、今期のシラスウナギの取引価格は当初
から1キロ156万円と高騰し、1月下旬には過去最高の1キロ222万円
にもなったという高価格も記録しています。
といわれても、どれくらい高騰していのかが一般の方には、ピンと
こない話しであろうと思います。
そこで、1キロ222万円のシラスウナギを 1匹当りの値段に換算
してみますと・・・
シラスウナギ1匹あたりだいたい400円!
にもなるというのですから、驚かずにはおられませんよね。
ちなみに、あのバブルの時代のシラスウナギの価格でさえ「1キロ当り
百万円台、2百万円にはとどかなかった」というのですから、今季の
キロ222万円という価格がいかに破格の値段であるのかがわかろう
というものです。
そして、こういう話しを聞くと・・・
「よし、今年の冬は西日本でシラスウナギを採って一攫千金を」
などと、考えられる方がおられるかもしれません。
しかし、シラスウナギ漁はそれぞれの県内水面漁業による許可制です。
かってにシラスウナギを捕獲すると密漁扱いとなり逮捕されますので、
注意されてくださいね。
つづく。
◎ シーズンにはいると密漁逮捕者のニュースが、産地の新聞
紙面を にぎあわせるんですよね。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
ニホンウナギが、とうとう絶滅危惧種に指定されたというニュース
を受けての、当ブログでのウナギの記事 の再掲載となります。
まずは昨年1月の記事ですが、よろしかったらご参考に。
↓
『高騰するシラスウナギ』
12月から翌年3月までの厳寒期 のいま、ウナギの稚魚であるシラス
ウナギを採取する漁が、太平洋岸の全国各地で行われています。
そんな漁の状況ですが、昨年・一昨年同様に、ことしも不漁の傾向が
色濃くなっているようですよ。
水産庁によると、極度の不漁といわれた10年の9・2トン、11年
の9・5トンにさえも、遠く及ばないのではないかといわれはじめて
いるようです〔ちなみに09年には24・7トン/全国〕。
そのために シラスウナギ価格が高騰 。
大産地のひとつ宮崎県では、今期のシラスウナギの取引価格は当初
から1キロ156万円と高騰し、1月下旬には過去最高の1キロ222万円
にもなったという高価格も記録しています。
といわれても、どれくらい高騰していのかが一般の方には、ピンと
こない話しであろうと思います。
そこで、1キロ222万円のシラスウナギを 1匹当りの値段に換算
してみますと・・・
シラスウナギ1匹あたりだいたい400円!
にもなるというのですから、驚かずにはおられませんよね。
ちなみに、あのバブルの時代のシラスウナギの価格でさえ「1キロ当り
百万円台、2百万円にはとどかなかった」というのですから、今季の
キロ222万円という価格がいかに破格の値段であるのかがわかろう
というものです。
そして、こういう話しを聞くと・・・
「よし、今年の冬は西日本でシラスウナギを採って一攫千金を」
などと、考えられる方がおられるかもしれません。
しかし、シラスウナギ漁はそれぞれの県内水面漁業による許可制です。
かってにシラスウナギを捕獲すると密漁扱いとなり逮捕されますので、
注意されてくださいね。
つづく。
◎ シーズンにはいると密漁逮捕者のニュースが、産地の新聞
紙面を にぎあわせるんですよね。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」