グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

水耕から挿し木栽培へ。

2013-05-04 11:04:51 | Weblog
水耕から挿し木栽培へ。


水耕栽培〔こちら  〕をアレンジして、つぎは 挿し木栽培を楽しみます。


 1.jpg

使用する資材は・・・・
左から、水稲用の育苗栽培土・ヤシガラピートモス・ゼオライト。
挿し木栽培では、ヤシガラピートモスの割合を高くします。

それでは、挿し木をやってみるにあたって
まずは 簡単に増やせるアメリカンブルーを例にとってみましょう。

 2.jpg

しっかりした枝を選び・カット・薄い液肥にしばらく漬けます。

ここで上の資材をつかって作った土を用意します。
その土をジフィーボットにつめて、

 3.jpg

さきほどカットしたアメリカンブルーの挿し穂を 挿します。

そのあとは・・・
直射日光や風のあたらない やや暗い場所において管理します。

 4.jpg 

その間、じょじょに明るい場所に移して管理を続けます。

暖かい時期ならひと月ほど・・・
ポットの底面の出根を確認したら、やや大きめのポリポットへ移植
しますよ。

こうやっていろいろな植物の挿し木にチャレンジするのは、楽しい
ものです。そして わたくしの場合は、メインはラベンダー。

 5.jpg 6.jpg

これは12月のようすですが〔5月現在の関連ページは、こちら
いろいろな大きさを楽しんだり、同じ大きさの株を楽しんでます。
鉢栽培だけれど、数をたくさんつくっちゃったり/笑。


◎ 植物質の完熟たい肥料がわりとして、ピートモスを使用すると、
  病害は少ないですよ。家畜フン尿系のたい肥や生ゴミたい肥を
  使用しているが病害が多い・・・などといった場合などには 
  おすすめの資材です。
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜