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農業の現場の おはなしなどなど。

今思い返す、カダフィ大佐の思い出。

2022-04-08 23:41:40 | Weblog
今思い返す、カダフィ大佐の思い出。

2009年11月の過去分です。 「喧嘩は両成敗が定法のはず、松の廊
下でもあるまいに」と、一方だけを異常ともいえるほどの英雄視をする海
外からのニュースばかり配信される様子を見て思う今日この頃。 当たる
とも遠からずかなと思ったこの風刺画も添えて、よろしかったらご参考に。

  

 ⇩

『ありがとう。アフリカを思う皆様に感謝します』

砂漠の狂犬」とか、「アラブの暴れん坊」とよばれたこともある、リビア
のガタフィ大佐です。

実質的なリビアの元首にして、大佐。

受け取る側のこちらとしても、本名の ムアンマル・ムハンマド・アル=
カッザーフィーっていうよりも、 やはり、カダフィ大佐 のほうがしっ
くりきます。最近のニュースでは、2009年9月の国連での演説で約15
分間という予定を無視して1時間36分にわたり安保理批判などを繰り広げ
たニュースが伝えられたばかりですよね。

そんなカダフィ大佐の実像はどんなものなのか・・・それを知る貴重な機会
に恵まれたのは、2009年12月15日。明治大学の駿河台キャンパス・
アカデミーホールで開かれたサテライト対話集会
のことでした。

テレビでは横暴なイメージだったが、質問に一生懸命答えようとしてい
て親近感があった
」という学生のコメントがあります。そのコメントに代表
されるように、(西側メディアを通じて伝えられている氏のイメージとはう
らはらに)非常に真摯な氏の姿勢の一面と人間性を窺い知ることができたの
は貴重な体験となりました。
本日のブログタイトルである、「今日はありがとう。アフリカの事を大事に
思う皆様に感謝します」という冒頭の氏の言葉は、現在はアフリカ連合(A
U)議長でもあるという現在の氏の立場と、アフリカの現状を如実に表した
ものだと感じました。

主催者となった明治大学の集会に関する広報は こちら  。
集会を一般公開してくださった明治大学には感謝申しあげます。


晴れ 12月といえば・・・じつは大量破壊兵器はなかったと、
  物議をかもしていたイラクの サダム・フセイン元 大統領の
  軍事裁判による刑の執行 から、ちょうど3年。その意味でも、
  今回の対話集会は意義深いものととらえずにはおられませ
  んでした。

  51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」 「本当は危ない有機野菜