あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

歌門来福2/5渋谷③

2010-02-08 18:04:38 | イベント・ライブレポ
※②の続きです。
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9.スマイル・フォー・ミー
何でも、この曲、じゅりは初日より半音キーを下げて歌っていたとか。終演後の打ち上げで、DYNAMITE様が熱弁を振るっておられましたので、たぶんきっと、ブログにも長々クド、いえ熱心に書いておられるでしょう・・・・・専門的なことはそちらを読んで頂くとして、アテクシのほうは名古屋との比較を。
じゅり、名古屋ではこの曲、声がすごい出てたのよ~!ハンパじゃなかったんです。自分のレポを読み返しても「鳥肌がたった」って書いてあるぐらい。
それに比べてこの日はちょっと高音が苦しそうだったし、最後のフォー・ミー×4は喉に負担をかけないためか、あまり声を伸ばさず短めにしてたと思う。
この5日のスマイル・フォー・ミーが名古屋より、半音低かったのだとしたら、「キーが高いときのほうが声が出ていた」と言うことになるので、アテクシとしては????ですわ。
だから、少なくとも名古屋と5日渋谷は同じキーだったと推測してるんだけど・・・絶対音感は無いので、確証などは無く、わからないのでした。
そして、声量はともかく、5日の声のほうが、優しい声に聴こえました。

10.LOVE 抱きしめたい
えっと、LOVEではカズさんがアコギを弾いてたと思うんですが・・・合ってるかな?
この日も2番は涙声でした。思わず双眼鏡で見ると、頬を涙が伝っているようでした。この曲を歌うときは、毎回泣いてしまうのかしら。
♪顔を隠して生きてゆく 不幸な女と~♪のあたりなんて、ただ事とは思えないくらい、詞の役柄にのめりこんで声を発していたと思いますわ。歌うだけでなく「演じている」という感じです!
やはり最後は、手をハラリヒラリと上に上げてくれたんですけど、今回はちょっとシナシナっと言うか、色っぽいカンジの手つきでしたわよ。

インストゥルメンタル
鉄人バンドの伴奏が始まり、アテクシの心は、今お着替えしているはずのじゅりの元へ。今頃何をしているかしら・・・
今まさに、上着を置いて、シャツを脱いで・・・(以下、ある程度具体的に想像)、さっきは悪代官のように「越後屋、おぬしも悪よのう」なんて言ってたじゅりだけど、今頃はお代官に手篭めにされる町娘のように、スタッフにひん剥かれてるんだわきっと・・・・・・フッフッフッ・・・・
ハッ!いけないわ~、こんなことを考えてちゃ。ちゃんと鉄人バンドの熱演を聴かなくっちゃ・・・ああでも、この曲はもう、アテクシの頭の中で「お代官様のテーマ」というサブタイトルが定着かも・・・・・短調で結構ドラマティックな曲だし、目くるめく感じで、ナカナカいいんじゃあない?
くるくるくるくる~~あ~れ~じゅり代官様~~~おやめになって~~~

11.神々たちよ護れ
さて、お代官様ならぬじゅりのお着替えも終わり、アテクシの妄想タイムもお終いに。
ドコドコドコドコ♪と威勢のいいドラムにのって、赤い王子様に変身したじゅりが颯爽と登場!いや~ん、カッコいいっ!!
名古屋よりは少し、近づいて見ることが出来たので、やっぱり2着目の衣装を観察。
ジャケットは赤だけど、かなりスモーキーな風合いでしたわ。ボトムはエンジは深い色みで対照的。同系色でまとめながらも、メリハリの利いたデザインがやはりステキ!こちらの衣装の写真もぜひ欲しいですわ。DVDがないならせめて、全衣装のお写真プリーズ!
今日はジャケットのボタンは全部外しておりましたので、バミューダトライアングルは現れずホッ。
しかし、護れのじゅりは動きますわ~。もう右に左にガンガン動く!泰輝さんの鍵盤のリズムに合わせて地団駄踏むようなしぐさをするのがツボでした。
♪護れ~~~え~~~~~♪のファルセットも綺麗な声でしたわ。

12.BAMBINO EXCUSE
今まで聴いたバンビーノの中では、一番歌詞マチガイが少なかったです!!(ってどんな感想よね・・・)
名古屋で孤独にやってた「バンビーノ!で指差し」ですが、渋谷ではしっかり定着してましたわ。やっぱりココは、濃い目のファンがそろってる?

13.アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
「この日一番すばらしかった曲を挙げよ」
そう問われたらアテクシの答えは、迷うことなくこれ。アリフですわ!
アリフを歌うとき、じゅりの表情はサディスティック・・・・だと思う。
顔つきが曲で変わったと思うのね。それで、あのねちっこいAメロを、声を抑えた感じで歌うのがゾクゾクくる~。さらに、そこから声を高ぶらせ、ガッコンガッコン後ろにのけぞる、あの高揚していく感じがもう、エロくてエロくて(こんな表現ですみません)もう、アテクシが野生に還ってしまいそう~~!!
鞭打ちパフォーマンスも、右手連打の続き左手連打。手首のしなりは右手のほうが美しく鞭を再現、左手は手刀っぽかったです。

14.砂漠のバレリーナ
イントロのバイオリンパートの部分、名古屋ではオリエンタルムードの笛系楽器かなと思いましたが、やっぱりそんな感じよね。チョット雅楽っぽい音色でもあるけど。
5日は確か、少し歌詞を間違えてましたが、声のつややかさは最高でした。
オレンジ色のライトが、どこまでも続く砂漠の荒野を照らす夕日のようにじゅりを照らして、サビの高音域を伸びやかに歌う神々しい声に、その時ホール中が異空間と化していたのではないでしょうか。
客席も皆息をのんで歌声に聴き入っていました。

15.Pleasure Pleasure
いつも楽しいプレジャーですが、この日はプリンスが~。ソロでミス連発という、ある意味2度と見られない貴重なシーンを見てしまいましたわ。
最初の間奏で「んっ?」という感じだったんですが、さらに2回目の時が~!
ほとんど落ちてました・・・(ああいうのはオケ界でも「落ちる」と言います・・・)
えー、1階中央列プリンス側席だった、アテクシの見た感じですと、たぶん最初のプリンスのソロの前に、じゅりが「さあ下山君、皆にいいとこ見せたり!」ってな感じで、プリンスを引き立てようとして、かえって邪魔な位置に・・・・微妙に近すぎて弾きにくかったのではと推測いたしますわ。
ホント、ライブっていろんなことがあるから面白い。(なんて言ったらシツレイかも知れませんが)
あ、ちなみに客席の手拍子はもうピッタリ、もはや匠の技って感じでビシーッと合ってました。
恐るべし渋谷のお客さん・・・

16.溢れる涙
名古屋での熱唱ぶりがすごすぎたので、この日はそんなに印象に残ってない・・・記憶力無いなあアテクシ。
覚えているのは、名古屋ではエレピがかなり響いているように感じましたが、渋谷ではドラムが大きく感じました。やはり、ココらへんの差はホールの問題かな。

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※④に続きます。またもや長くなってスミマセン~。