「ズル賢い」は「生きる知恵」

前々回、立哨指導にいつもついてくる息子がお留守番をしました。
「足が疲れるから行かない」と。(笑)

それを家の近くで立哨指導してくださる先生に
「今日はぼくちゃんいないの？」と聞かれ
「足が疲れるから行かないって、ズル賢くて」と話したら

「それは、生きる知恵！と言います」と先生。

あ～

生きる知恵かぁ。

5歳の生きる知恵
なかなかのもんです。

今朝、ピアノを練習していたときです。
だいたいもう弾けてる曲ですが、リハーサルで刺激を受けたのか、自分なりによく聴いて弾こうとしたのか、メロディーをもっと歌って弾こうとしたねでしょう。
上手く指が動かず、交通渋滞のようになり、やっとのことで最後の音を弾き終わり、すぐさま私を見て

「もう！ほんとーーに つかれたから、もう一回ききたいな！っていわないでね‼️」

と、すごい勢いで言われました(笑)

そうか…
と
息子なりにかなり頑張ったんだろうと

「そうだね！頑張ったね！明日も頑張ろう！きっと本番うまくいくよ」と声をかけました。

そしたらなんと⁉️

トイレにいったら疲れを忘れたのか
心配で弾かずにはいられなかったのか
はたまた、やる気が出たのか

また弾き始めました(笑)

ピアノの練習はなかなか出来なくて不安だったり、悲しかったり。
そういうものは、当たり前に起こる。

気持ちの切り替えがもうちょっと上手くなれば、もっと練習が楽しくなるな～

って思いながら見守る母であります。