八月八日の立秋が過ぎ、お盆も過ぎ去りました。
朝夕の涼しさは、北の国ならではのものがあります。
季節は、刻々と秋へと向かいます。
お茶室の花も、桔梗等秋めいてまいりました。
道すがらの花々はそれなりに、季節を感じさせてくれます。
小桜のような佇まいで、可憐としか言いようがありません。
京鹿の子に似ていますが、少し違うようです。
この花を見かけると、秋が近くにあるように思います。
鬼百合でしょうか??
なんとも気の毒な、名前であります。
花々は、夏を惜しむかのように色とりどりに咲いています。
ふと見かけたお宅の塀より、たわわに実っている、はてこれは何でしょうか??
とても美味しそうです。
一部は熟したのでしょうか、黒くなっています。
秋は、実りの秋と言われています。
野菜、果物、それぞれに実を結びます。
それらが、楽しみでもあります。
明日は、気温が21度とか、今日より6度も低くなります。
暑い暑いと言いつつも、秋はすぐ近くまで、足音を忍ばせて来ています。
大地の恵みに感謝しつつ、毎日を元気で過ごしたいものです。