神へ祈り 厳かに アイヌ民族豊漁願う 苫小牧 (09/14 13:47)
遡上(そじょう)を始めた秋サケを出迎え、豊漁や漁の安全を祈願するアイヌ民族の伝統儀式「カムイチェップノミ」が13日、苫小牧市の錦多峰川河口で開かれた。(桑折しのぶ)
道アイヌ協会苫小牧支部(沢田一憲支部長)が毎年この時期に開催しており、3回目。同支部と千歳支部から約40人が出席した。
河口右岸の会場には、海の神や水の神をまつる祭壇が設けられ、秋サケ1匹が供えられた。伝統衣装を身に着けた参加者は、沢田支部長の祈りの声に合わせながら、米と麹(こうじ)で作った酒を神々にささげ、厳かに祈っていた。
また、先祖を供養するため、「オハウ」と呼ばれるサケと野菜の伝統食や果物などを供える儀式「イチャルパ」も行われた。
遡上(そじょう)を始めた秋サケを出迎え、豊漁や漁の安全を祈願するアイヌ民族の伝統儀式「カムイチェップノミ」が13日、苫小牧市の錦多峰川河口で開かれた。(桑折しのぶ)
道アイヌ協会苫小牧支部(沢田一憲支部長)が毎年この時期に開催しており、3回目。同支部と千歳支部から約40人が出席した。
河口右岸の会場には、海の神や水の神をまつる祭壇が設けられ、秋サケ1匹が供えられた。伝統衣装を身に着けた参加者は、沢田支部長の祈りの声に合わせながら、米と麹(こうじ)で作った酒を神々にささげ、厳かに祈っていた。
また、先祖を供養するため、「オハウ」と呼ばれるサケと野菜の伝統食や果物などを供える儀式「イチャルパ」も行われた。
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