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’10なごや・COP10:「基地移転が自然破壊」 “沖縄の先住民”が訴え /愛知(毎日新聞)

2010-10-28 00:00:00 | 事件・差別問題・領土問題など
’10なごや・COP10:「基地移転が自然破壊」 “沖縄の先住民”が訴え /愛知


会見する沖縄生物多様性市民ネットワーク事務局長の吉川秀樹さん
 <生物多様性条約の締約国会議>

 国連生物多様性条約第10回締結国会議(COP10=名古屋会議)に、沖縄の琉球民族代表として、沖縄県名護市出身で非政府組織(NGO)「沖縄生物多様性市民ネットワーク」事務局長の吉川秀樹さん(46)が参加している。COP10の関連イベントで、“沖縄の先住民”として「沖縄は日本で最も生物多様性に恵まれているが、基地移転などの開発が多様性を破壊している」と訴えた。

 吉川さんによると、米軍普天間飛行場の移転先とされる名護市の辺野古周辺は、ジュゴンやアオサンゴ、ウミガメなどの希少な動植物が生息している。また米軍北部訓練場の返還に伴ってヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設先となる県内6カ所の森林でも、ヤンバルクイナなどの希少種が確認されている。

 沖縄では建設業と観光業が主要産業で、港湾建設のための埋め立てや人工ビーチ開発により、海岸沿いの自然破壊が進んだ。対照的に、開発が禁止された米軍基地周辺は、結果的に自然が保全されている。だが今回の移転工事により、貴重な自然がさらに失われる恐れがあるという。

 吉川さんは「なくなってほしい基地の周辺で自然が保護されているのは皮肉な現実だが、開発に未来はない。沖縄の良さである自然を守ることが、観光振興など沖縄の将来につながる。そのことを沖縄内外の人に分かってほしい」と話している。【秋山信一】

 ◇琉球民族代表として参加の吉川さん、「沖縄人」と自己紹介
 琉球民族は、08年6月の国会決議で先住民と公認されたアイヌ民族と異なり、公式に先住民族とは認められていない。吉川さんも「沖縄でも『先住民』と言われると違和感を持つ人が多い」と話す。だが独特の言語や歴史、風習があることから、国連人権委員会は同年10月に「琉球・沖縄の人々を先住民族と認めるべきだ」と日本政府に勧告した。吉川さんもCOP10では「沖縄人(OKINAWAN)」と自己紹介している。

毎日新聞 2010年10月28日 地方版
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