アイヌ民族関連報道クリップ

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◆国際クマ会議:生態を研究、共生探る 44カ国の330人が参加--軽井沢 /長野

2006-10-03 15:10:00 | アイヌ民族関連
10月3日朝刊 (毎日新聞) - 10月3日15時1分更新
◇「国際クマ会議」開く
 クマの生態などについての研究成果を発表し合う第17回「国際クマ会議」が2日、軽井沢町のホテルで始まった。アジアでの開催は初めてで、東南アジア各国を含め44カ国から研究者、NPO団体、行政関係者ら約330人が参加した。夜には一般市民も参加するイベントが企画され、クマを保護しながら共生する方途などの事例に耳を傾けた。
 午前中は4件の招待講演があり、北海道環境科学研究センターの間野勉さんが「北海道のヒグマの保護管理の現状と挑戦」と題して、従来の毛皮、はく製のための狩猟は減り、農作物被害による民間狩猟者の駆除が増加。駆除一辺倒では個体群の絶滅につながる。防除策としてアイヌ民族の知識などを紹介。午後からは「アジアのクマ、その未来のために」をテーマに国別報告、保全問題の最新の研究事例が発表された。
 一般向けイベントでは東北芸術工科大の田口洋美氏の「農業の拡大と狩猟の歩み」についての講演と、栄村の民宿経営者との対談を通して、山間集落での人とクマの関係の歴史を紹介した。6日まで。【藤澤正和】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000102-mailo-l20


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