アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

鳩山氏、進退判断、先送り(朝日新聞)

2010-07-18 00:00:00 | アイヌ民族関連
鳩山氏、進退判断、先送り
2010年07月18日

■鳩山氏「来春目安に結論」
 来年春の統一地方選を目安に結論を見いだしたい――。6月上旬の首相辞任の際、今期限りでの政界引退も表明していた道9区選出の鳩山由紀夫衆院議員(63)が17日、地元・苫小牧市での後援会の会合で、進退について再検討する考えを示した。
 鳩山氏はこの日、自身の総連合後援会の斎藤修弥会長らと会談。政界引退表明について「唐突な思いではない」と説明する一方、「地元に相談せずに言ったことは反省している。責任ある対応ではなかった」と謝罪した。
 出席者からは「日ロ関係でもアイヌ問題でも力が必要だ」「相談がなかったことは残念」といった意見が出たという。その結果、進退については、後援会などの意見を聞いたうえで、来年4月の統一地方選の頃までに最終的に判断することを決めた。
 鳩山氏はその後の「東胆振連合後援会拡大役員会」で、「自分の美学と言うか、総理経験者がいろいろと口を挟むことが国益を損なうと判断した」と説明。そのうえで「(議員)バッジを外した方がやりやすいのか、やりにくくなるのか。そんな議論も聞かせていただきながら、対応を決めたい」と語った。
 後援会側は当面、後援会や事務所を現状のまま維持する考え。斎藤会長は「周りの意見を聞いて検討したいという考えは適切だと思う。それを見守りたい」と話した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿