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フォード、マイノリティ部品企業設立を主(U.S. FrontLine)

2012-05-08 17:49:00 | 先住民族関連
更新2012年05月08日 17:49米国東部時間

フォード、マイノリティ部品企業設立を主導~フォルシアに内装事業売却で
 フォードは、自動車部品大手の仏フォルシアに約10億ドル相当の内装部品事業を売却すると同時に、業界で最大規模のマイノリティ部品企業設立を主導した。

 クレインズ・デトロイト・ビジネスが消息筋の話として報じたところによると、フォードは、フォルシア・ノースアメリカに対し、子会社であるオートモーティブ・コンポーネンツ・ホールディングス(ACH)の内装部品事業を売却した。フォルシアは北米で最大級の内装部品サプライヤーになる。

 フォルシアは同時に、北米先住民のモホーク族を祖先とするアンドラ・ラッシュ氏が保有するラッシュ・グループ(Rush Group)との間で、合弁企業デトロイト・マニファクチャリング・システムズ(DMS)を設立した。DMSの過半数株式55%はラッシュが取得する内容。

 ACHの内装事業の70%以上は、デトロイトのDMS工場に移管され、残りはACHのミシガン州サリン工場にとどまったままフォルシアの手に渡る見通しだ。

 全米自動車労組(UAW)892支部のマーク・カルーソ支部長によると、旧ビステオン工場であるACH工場(160万平方フィート)のうち、25%がフォルシアに移管される。

 DMSの最高経営責任者(CEO)に就任したラッシュ氏によると、DMSは今後2年間で500人を採用する。フォードにドアパネルやコックピットなどの内装部品を供給し、フォルシアからも部品を調達する。

 しかし、ビング・グループ(Bing Group)やプラステック(Plastech)のように、米自動車メーカーが主導するマイノリティ企業は失敗に終わるケースが多いため、DMSの見通しも予断を許さない状況だ。

http://www.usfl.com/Daily/News/12/05/0508_032.asp?id=95576


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