このコースはとってもいいコース。
文化あり、見えない(!)話あり、自然あり、湧水あり、現代の生活あり、のコース。
6.5キロを、(お弁当時間を含めて)3時間30分のプログラムでした。
自分なりに面白どころをもう少し精査したいところですが、ご満足ただけたようでした。
女取湧水では少しずつ、試飲もしてきましたよ。
お弁当の時には、参加者さんがご持参いただいたいろんなものが回って来て楽しかったです!
自家製の漬け物や、自家製キムチ、カボチャの煮付けや、お菓子、ミカン、ゼリー、マンゴーまで!!!
楽しいひととき。
今回、用意したお弁当は、丸政さんの「山のごはん」お弁当。
このお弁当が大好評!
「このお弁当大成功!」とか「お弁当がこんなに美味しいとハイキングがまた楽しいわね」など、本当に喜んでいただきました。
こんな風に、地域のものが褒められると嬉しいものですね♪
〈今回の気づき〉
・埼玉からのお客様だったのですが、全員60代位の女性。
・文化、自然のお話も大盛り上がりなのですが、現代の「畑の作り方」や「お庭に手入れの仕方」などにも興味津々。
なるほど!そうかも!
歩きながら、畑で作業しているおじさんやおばさんとの会話に盛り上がりを見せていました。湧水から流れて来る水を自宅に庭に引き入れて作業用の水溜を作っていらっしゃるご家庭はみなさんの羨望のまなざしで見ていらっしゃいました。
・旅行会社さんは「新たな企画をどんどん打っていかないとお客様が来ない。ハイキングプログラムは初めて企画した。これから、たくさんハイキング企画していきたいと思っている」とのことでした。「でも地域のことを知らないから、インターネットで調べるんだけれど、ハイキングルートを組めないし、ガイドさんも分からない」とのこと。八ヶ岳にはいろんなコースもあるし、ガイドさんもいっぱいいますよ~!お待ちしていますよ~~。
・でも、旅行会社さんに理解をして頂きたいのは、ガイドは「ボランティア」ではないということ。もちろんボランティアでしていらっしゃる方もいらっしゃいますが、そうでないプロのガイドも八ヶ岳には多いです。「必ず下見をしていること」+「当日の案内」と2日間の拘束があることを理解して頂きたいです。
・こういうハイキングのプログラムの受入れがあるので、八ヶ岳のガイド側もHPなどで以下の内容を掲載しておくといいのかもと思いました。
(1)具体的なモデルコース(時間、歩行距離、トイレの場所、バスが止まれる集合&解散場所)
(2)お弁当の提案
(3)お土産の場所の提案
(4)温泉などのご紹介
(5)ガイドの料金
・ハイキングプログラムだけではなくて、旅行会社さんに「山梨県にはフットパスという取り組みがあって」といいながらNPOつなぐの紹介をすれば、全県で歩く人が増えていくと感じました。みなさん、自然にも興味あるけれど、文化や生活にも興味ある方が多いですから、フットパスは適切でしょう。200コースもあるんだから、旅行会社さんも企画に困らないと思いますよ。
以上。
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