目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

山男版画といえば、畦地梅太郎

2019-07-22 | 山雑記
 
7月15日(月・祝)残念な天気の海の日に初めて町田の街を山の神とともに訪ねた。山の神が見つけた町田市立国際版画美術館の展覧会「畦地梅太郎・私の山男」に惹かれたからだ。
 
じつはうちには、20年くらい前に渋谷のギャラリー百号(いまはもうないのかも)で購入した「山男と鳥」の版画があって玄関に飾っているのだ。畦地梅太郎の作品は郷愁を誘うなんともいえない味があり、とくに山男と鳥が収まっているのは出色で大のお気に入りなのだ。
 
山男は髪と髭が同じストライプで表現されていてユーモラスなところにもってきて、同様にストライプで表現される雷鳥が登場すると、独特でさらにユーモラスな感じが倍増する。このストライプをモチーフにいろいろ遊んでいるようにも思える。
 
自らの家族6人全員を登場させた版画も目を引く。ほのぼのとした感じと幸福感が充満している。観ているこちらにも幸せな気分になるから、幸せのおすそ分けだね。
 
 1Fにはカフェがある。雨が降っていなければテラス席も
 
畦地梅太郎の展覧会は9月23日(月・祝)まで開催されているので、お見逃しなく。
 
仮に見逃しても、版画集や『山の眼玉』というイラストと版画が掲載されているエッセイ本も出ているので、こちらでも楽しめる。
 
 

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