おはなしきこう８／６は広島・８／９は長崎の原爆記念日、そして１５日は終戦記念日。
今日は毎年恒例になりました つちやゆきお作「かわいそうなぞう」を紹介しました。
戦争に動物園のぞうが関係してくるなんて誰が想像できますか？？
この話がなければ広く知られることがなかったであろう「ゾウと戦争」
子どもと戦争を考えるならまず第一に読むべき絵本だろうと思います。
２年ほど前息子は「かわいそうなぞう」が欲しいと言ったので買ってあげました。
それから彼は戦争についてよく質問してくる子になりました。
先日「青森空襲展」を見に行ったのも、きっかけはこの絵本にあると思います。
うたうたおう１曲目 つじあやの／風になる
２曲目 アメリータ・ガリ・クルチ／はにゅうの宿（火垂るの墓」
３曲目 井上陽水／少年時代
情報コーナー
朗読CD「かわいそうなぞう」（朗読者：秋山ちえ子）
現在９２歳の秋山さんは戦後３年目から現在まで毎年終戦記念日に「かわいそうなぞう」をラジオで朗読し続けてきました。
秋山さんの朗読がCDになって昨年８／１３発売されています。
「あいことば」の決意私たち「あいことば」も秋山ちえ子さんのような活動が出来たらいいと思って
毎年終戦記念日周辺の放送日は必ず「かわいそうなぞう」を読もうと決めました。
ラジオの効果的な使い方は「繰り返すこと」
繰り返し、繰り返し、根付くまで繰り返し、次へ繋ぐ、それが私たちの役目だと…。
西村恵美子・境 香織