訪米中の自民党高村正彦副総裁は27日(日本時間28日未明)、ワシントンでの講演で、新たな安全保障法制について「1カ月強、国会を延長する」と述べ、今国会中の成立に強い意欲を示した。米要人との会談では、安保法制への強い期待と評価を引き出すことに成功。米国の支持を追い風に公明党との法案化作業や国会論戦を有利に進めたいとの思惑がある。高村氏は2月中旬から始まった安保法制に関する自民、公明の与党協議で座長を務めてきた。米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)」での講演で、安保法制について「5月中旬に法案を国会に出す。1カ月強国会を延長する必要はあるが、国民の理解を得て通したい」と語った。高村氏は、26日にカーター国防長官とバイデン副大統領、27日にはブリンケン国務副長官と会談。集団的自衛権の行使容認や、戦闘中の米国を含む他国軍を後方支援する恒久法(一般法)の制定などを説明した。カーター氏は、世界中で米国と協力することで日米同盟を強化し、軍備を増強する中国に備えることを狙う安保法制について、「歴史的取り組み」と評価した。ワシントン=小野甲太郎(引用ここまで

「米軍と自衛隊の協力範囲を地球規模に拡大」とは憲法平和主義を否定!

共同通信 高村氏、日米協力を地球規模に 安保法制で講演 2015/03/28 04:00   http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032701002158.html