メディアがつくる安倍政権安泰論とは何か!
野党が戦線離脱!武将解除!
ぬるま湯思考の政権交代劇回路は
今や、スッカラカン!?
NHK世論調査 安倍内閣を「支持する」49% 「支持しない」35% 12月11日 19時04分
NHK世論調査 各党の支持率 12月11日 19時11分
NHKは、今月8日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは2178人で、57%に当たる1248人から回答を得ました。
NHKの世論調査によりますと、1248人の中から
安倍内閣を
「支持する」 49% 先月の調査より3ポイント上 611.5人
「支持しない」35% 先月と同じ 436.8人
「不明」 16% 199.7人
支持する理由 611.5人
「実行力があるから」 19%
「支持する政党の内閣だから」 16% 35% 214.0人 17.1%
「他の内閣よりよさそうだから」 46%
「不明」 19% 65% 397.5人 31.9%
支持しない理由 436.8人
「人柄が信頼できないから」 42% 183.5人 14.7%
「政策に期待が持てないから」 30% 131.0人 10.5%
「支持する政党の内閣でないから」 9%
「その他」 19%
各党の支持率
(1)政権政党 42.2%
自民党 38.1%
公明党 4.1%
(2)政権亜流 1.5%
日本維新の会 1.5%
(3)曖昧政党 1.4%
希望の党 1.4%
(4)政権打倒派 14.0%
立憲民主党 7.9%
共産党 3.5%
民進党 1.8%
社民党 0.6%
自由党 0.2%
(5)無党派層 40.9%
「特に支持している政党はない」34.1%
「不明」 6.8%
愛国者の邪論の検証~安倍内閣の指標一覧~
内閣支持 49.0%
内閣積極的支持 17.1%
内閣消極的支持 31.9%
政権政党支持 42.2%
安倍派政党支持 43.7%
内閣支持の無党派 5.3%
曖昧政党支持 1.4%
安倍内閣不支持 35.0%
安倍内閣打倒派政党支持 14.0%
安倍内閣不支持の無党派 21.0%
安倍首相人柄信じられない 14.7%
安倍内閣支持不支持無表明 16.0%
無党派 40.9%
愛国者の邪論 テレビが安倍批判を全くやっていません!それでも、この結果です。とりわけ無党派層の動きに注目です。安倍内閣の支持率の皮を剥ぐと、実際は、玉ねぎやラッキョウのようなものです。この安倍首相批判と政権批判を野党が収れんできていないことが安倍政権温存の装置となっています。自民党と公明党の支持率と安倍政権の支持率を直視すること、そして、モリカケ問題に対する安倍首相の対応と、それを見ている国民の感情、これらを直視すれば、野党よりましの安倍政権となるのは、ある意味必然です。野党は安倍政権に代わる選択肢となるべき受け皿を国民に提起していません!
これだけデタラメをやっても、選挙が終わったら「安倍政権打倒」は言わなくなりました!しかし、内閣打倒の条件は日に日に増してきているのです。以下を見れば、安倍政権の公約違反は浮き彫りです。
日本海側では、北朝鮮から来たと見られる木造船の漂着が相次ぎ、木造船が立ち寄った北海道の無人島では家電製品などがなくなり、警察が窃盗の疑いで捜査しています。相次ぐ木造船の漂着に不安を感じるか聞いたところ
「大いに不安を感じる」 43% 「ある程度不安を感じる」38% 81%
「あまり不安を感じない」12% 「全く不安を感じない」 3% 15%
「不明」 4%
愛国者の邪論 連日のテレビ「やらせ」報道の成果が出ています。対話外交=憲法平和主義外交がかすんでいます!「護憲派」の運動の成果は、未だに見えず!安倍首相は、戦争法を正当化する時に「国民の命・財産・安全安心・幸福追求権は切れ目なく守る」と「公約」していました。しかし、北朝鮮問題、経済問題を見れば、この言葉が、全くの嘘っぱちであることが浮き彫りになります。
しかし、それでも野党は、国民に選択肢を提示していません!国民の不満・要求・気分を新しい政権づくりに、安倍政権をリセットする方向に収れんさせる気がないのでしょう!これでは動物園のライオンと同じです。
安倍首相が北朝鮮を放置しているのは安倍政権の安泰を謀っているからです。内政の失敗と破たんを北朝鮮報道で曖昧にしています。
しかし、この手口の最大の弱点・欠陥があります。安倍政権に対する支持利率が向上しない!ということが、全く見えていません!国民の暮らしが変わらなければ、安倍政権の末路がはっきりしています。問題は野党の動きです!
防衛省は、離島の防衛を強化するため、戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルの導入を検討しています。政府は、専守防衛に変わりはないとしていますが、野党側からは、反対する意見も出ています。導入が必要だと思うか聞いたところ
「必要だ」 39%
「必要ではない」 17%
「どちらともいえない」 35%
「不明」 9%
愛国者の邪論 北朝鮮「脅威」論の成果が「どちらともいえない」35%に浮き彫りです。この態度未表明が安倍政権の温存の土台と言えます。
学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で会計検査院は、「値引き額の算定方法には十分な根拠が確認できない」などとする検査結果を報告しました。8億円余りを値引きした政府の対応は適切だったと思うか聞いたところ
「適切だった」 3%
「適切ではなかった」 66%
「どちらともいえない」 23%
「不明」 8%
愛国者の邪論 「適切ではない」66%が内閣打倒に収れんしないところに問題があります。態度「曖昧」が31%という数が、安倍内閣温存の土台ということです。日馬富士暴行事件の成果と言えます。
「森友学園」の問題をめぐって財務省は、学園側との打ち合わせを録音した音声記録の内容を認めたうえで価格交渉や口裏合わせなどは行っていないと説明しています。この説明に納得できるか聞いたところ
「大いに納得できる」 1%
「ある程度納得できる」 12%
「あまり納得できない」 36%
「全く納得できない」 41%
「不明」 10%
愛国者の邪論 「納得できる」13%とは、安倍晋三党支持者ということでしょうか!「納得できない」77%が安倍内閣打倒に向かわないのは何故か!浮き彫りです!日馬富士暴行の成果!
林文部科学大臣は、学校法人「加計学園」の獣医学部について、来年4月の開学を認可しました。認可の決定が妥当だと思うか聞いたところ
「妥当だ」 20%
「妥当ではない」 32%
「どちらともいえない」 38%
「不明」 10%
愛国者の邪論 「曖昧」が48%というのは、テレビが系統的に報道していないこと、「野党が受け皿」となっていないことを反映しています。日馬富士暴行問題の「成果」です。それでも「妥当だ」が20%というのは自民党公明党支持者でも「妥当」とは言えないのです!