愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

朝鮮戦争の終結宣言に向けた流れをつくることを目指して米朝首脳会談が成功すれば、3か国の首脳会談を通じた終戦宣言も進むと期待している韓国・北朝鮮と真逆の安倍政権!

2018-05-30 | 北朝鮮

米朝会談に対する韓国の思いと日本の立場は全く違っている!

韓国は板門店宣言の履行の第一歩として!

日本は平壌宣言・板門店宣言など、知ったことではない!

北朝鮮を丸腰・丸裸にすることだな!

拉致問題も同じだ!知ったことではない!

トランプ大統領のご意向を使ってトンビに何とか・・・!

安倍晋三政権の本質浮き彫りに!

朝鮮植民地・侵略戦争問題は触れたくない!

何故か!

祖父岸信介戦犯容疑者・元首相が出てくるからだ!

全ては安倍首相の身勝手思想が発信源!原点だ!

NHK 韓国大統領もシンガポール入り検討 具体的準備開始  5月30日 18時09分 米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011458521000.html?utm_int=word_contents_list-items_002&word_result=米朝首脳会談

アメリカと北朝鮮は、来月12日にシンガポールで史上初の米朝首脳会談を開催することを目指して、現在、シンガポールや南北の軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)で事前の調整を行っていて、さらに、今週後半にはポンペイオ国務長官がニューヨークで、北朝鮮のキム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長と会談することになりました。
こうした中、韓国大統領府でムン・ジェイン大統領の外国訪問の準備を担当する職員がシンガポールに入ったことをNHKの取材班が確認しました。大統領府の関係者は、NHKの取材に対し、「米朝首脳会談の内容によっては、ムン大統領もそれに合わせてシンガポールに入ることを検討している」と述べ、シンガポールに入った職員はムン大統領が宿泊するホテルの下見などを進めているということです。
ムン大統領は、今月27日に開いた記者会見で「米朝首脳会談が成功すれば、3か国の首脳会談を通じた終戦宣言も進むと期待している」と述べていて、アメリカと南北の3か国でできるだけ早く首脳会談を開きたいという意向を示していました。このため、シンガポールで3か国の首脳会談を開くことも視野に、朝鮮戦争の終結宣言に向けた流れをつくることを目指して、具体的な準備を始めたものと見られます。(引用ここまで

NHK 韓国首相“米朝首脳会談実現を後押ししたい” 5月28日 18時00分 米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011455991000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

史上初の米朝首脳会談をめぐっては、トランプ大統領が日本時間の28日朝、会談に向けた調整のためアメリカ政府の代表団を派遣したことを明らかにし、アメリカ国務省も、米朝の代表団による協議が南北の軍事境界線のパンムンジョムにある施設で行われていると発表しました
これについて、韓国のイ・ナギョン首相は27日、訪問先のロンドンで記者団に対し、「米朝の協議の場所としてパンムンジョムが使われているということは、直接的な当事者ではないとしても、韓国の役割が受け入れられる余地があるということだ」と述べ、韓国政府としても米朝会談の実現を後押ししていきたいという考えを示しました。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は27日、「米朝首脳会談が成功すれば、3か国の首脳会談を通じた終戦宣言も進むと期待している」と述べ、南北とアメリカが朝鮮戦争の終戦を宣言して平和協定を結ぶことに期待する考えを示し、会談実現に向けた橋渡し役を務めることに強い意欲を示しています。

米政府交渉団を率いるソン・キム氏とは

北朝鮮との実務者協議のアメリカ政府交渉団を率いるソン・キム氏は、ソウル生まれの韓国系アメリカ人です。
堪能な韓国語を生かし、アメリカ国務省で、北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の担当特使や、韓国系で初めてとなる駐韓アメリカ大使を歴任し、2014年からは北朝鮮担当の特別代表を務めています。そして、2016年からはフィリピン駐在のアメリカ大使を務めています。
トランプ政権では、国務省で北朝鮮問題を担当するジョセフ・ユン特別代表がことし3月に辞任を発表し、ユン氏の後任は、当面、置かない方針が示されていました。
トランプ政権では、北朝鮮の核問題などに精通する実務者レベルの高官が不足していると指摘されており、こうした中、長年にわたって北朝鮮との交渉に関わってきたキム氏が、史上初の米朝首脳会談の調整に向けた役割を期待されたものとみられます。(引用ここまで)
 
 
安倍政権は米朝会談を完全に読み違えているぞ!
米朝首脳会談を、核・ミサイルそして拉致問題が前進する機会にすることが重要
韓国に駐留するアメリカ軍については、地域の抑止力として重要
北朝鮮の抑止力を奪い、日米の抑止力は維持!
これでは朝鮮半島の平和は構築できない!
そもそもこんなデタラメな要求を北朝鮮は飲まない!
これでは今までと同じになってしまう!
ムリなハードルを設け高くして合意させない!
拉致問題など解決しない方が良い!
やっぱり日本は北朝鮮がいつまでも「脅威」であってほしいのだな!
 
NHK  小野寺防衛相と米国防長官 北朝鮮への圧力維持で一致 5月30日 12時02分米朝首脳会談
 
米朝首脳会談に向けた調整が活発になる中、小野寺防衛大臣は、訪問先のハワイでアメリカのマティス国防長官と会談し、北朝鮮の大量破壊兵器と弾道ミサイルの完全な廃棄の実現に向けては、圧力を維持し政策を変えさせることが重要だとの認識で一致しました。

小野寺防衛大臣とアメリカのマティス国防長官は、ハワイの太平洋軍の基地で、日本時間の30日朝8時前からおよそ1時間会談しました。
この中で小野寺大臣は、「米朝首脳会談を、核・ミサイルそして拉致問題が前進する機会にすることが重要だ」と述べ、北朝鮮の大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な廃棄を目指す方針を確認しました。そのうえで北朝鮮の船舶による洋上での物資の積み替え、いわゆる「瀬取り」の監視に国際社会が連携して取り組むなど圧力を維持することで、北朝鮮に政策を変えさせることが重要だとの認識で一致しました。
また北朝鮮が撤退を求めている韓国に駐留するアメリカ軍については、地域の抑止力として重要だという認識を確認しました。
会談のあと小野寺大臣は記者団に対し、「特に拉致問題の重要性や短距離ミサイルも含めたミサイルの廃棄を目指すことについては、マティス長官との間でしっかり一致していることを確認した」と述べました。
これに先だち小野寺大臣は、アメリカの新しい韓国大使に指名されている太平洋軍のハリス司令官と後任のデービッドソン次期司令官と会談し、「日米の防衛当局が、強い絆を示すことで、北朝鮮に具体的な行動を引き出していきたい」と述べ、引き続き連携を強化していくことを確認しました。(引用ここまで)

 米朝会談は日本のために開かれるような錯覚を日本国民に与えている典型記事!
安倍首相のやるべきことは
板門店宣言を支持し
米朝会談で朝鮮戦争の終結宣言合意に至るように
あらゆる協力を惜しむことなく取り組むことだろう!
NHK 6月7日に日米首脳会談 北朝鮮問題で連携確認へ 5月30日 11時35分米朝首脳会談

ホワイトハウスのサンダース報道官は29日、ツイッターに「アメリカはシンガポールで開かれるであろうトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談のため積極的に準備を続けている」と投稿しました。
そのうえで「トランプ大統領は6月7日にホワイトハウスで安倍総理大臣と会う」と書き込み、いったん中止と発表したものの再び当初の予定どおり来月12日の開催に向けて調整が進められている米朝首脳会談の前に、来月7日にホワイトハウスで日米首脳会談を開くことを発表しました。
両首脳は翌日の8日からカナダで開かれるG7サミット=主要7か国首脳会議に出席する予定ですが、これを前にワシントンで個別に会談することにしたものです。
日米首脳会談では北朝鮮の核やミサイル、それに拉致の問題の解決に向けて連携していく方針を確認する見通しです。両首脳は先月にも、南部フロリダ州で会談し、北朝鮮に対して、核兵器をはじめとした大量破壊兵器や、あらゆる弾道ミサイルの完全で検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄を求めていく方針を確認したほか、トランプ大統領は、米朝首脳会談で拉致問題の解決を求める考えを表明しています菅官房長官は30日午前の記者会見で、「諸般の事情が許せば6月7日にワシントンDCで、日米首脳会談を実施する方向で現在調整中だ。わが国としては、米朝首脳会談が、核・ミサイル問題、そして何よりも重要な拉致問題が実質的に前進する機会になることが大事だと思っている。問題の解決に資する会談になるよう、米朝首脳会談に向けて政府としてもしっかりと対応していきたい」と述べました。(引用ここまで)

NHK 「すべての拉致被害者の早期帰国 北朝鮮に求める」官房長官 5月29日 10時51分 拉致

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180529/k10011456601000.html?utm_int=detail_contents_news-related_004

この中で菅官房長官は北朝鮮による拉致問題について、「政府としては、すべての拉致被害者の安全確保および即時帰国、拉致に関する真相究明、さらには実行犯の引き渡しといった課題に全力を尽くす」と述べました。そのうえで「北朝鮮に対し引き続きストックホルム合意の履行を求めつつ、政府による拉致認定の有無にかかわらず、わが国が重視する一日も早いすべての拉致被害者の帰国を求めていく」と述べました。(引用ここまで

 日朝ストックホルム宣言

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000040352.pdf

ストックホルム合意の再検証を迫る共同通信の大スクープ

http://kenpo9.com/archives/3467

毎日新聞 クローズアップ2017  日朝平壌宣言15年 拉致放置、核を優先 2017年9月17日 東京朝刊
 

北朝鮮、米と直接対話狙う

拉致、核、ミサイルの包括的な解決を目指した日朝平壌(ピョンヤン)宣言から17日で15年となる。北朝鮮は米国との直接対話を念頭に置き、核・ミサイル開発に突き進み、拉致問題の協議は暗礁に乗り上げた状態が続く。拉致被害者の家族には焦燥感が広がる。(8面に特集)

「拉致被害者の帰国が実現しないのは痛恨の極みだ。もはや一刻の猶予も許されない」。菅義偉官房長官は15日の記者会見でそう強調した。拉致問題を重要課題に掲げる安倍政権は焦りの色を深めている。

拉致問題に進展の兆しがあったのは2014年だった。同年3月には拉致被害者、横田めぐみさんの両親がめ…(略)

「安倍政権は一切取り合うな」と平壌指示——北朝鮮問題で日本孤立浮き彫り

北朝鮮との日朝首脳会談の可能性を打診した安倍政権に対し、北朝鮮当局が「一切取り合うな」との指示を出していたことが明らかになった。平壌の反応が明らかになったのは初めてで、4月27日の南北首脳会談と米朝首脳会談など、国際的対話の枠外に置かれる安倍政権は当面、北との対話の契機をつかめないまま孤立を深めることになる。北朝鮮情勢に詳しい在京消息筋によると、日本政府は3月初めに米朝首脳会談の開催が決まって以降、日朝首脳会談を希望する安倍首相の意向を、さまざまなチャネルを通じ北朝鮮に伝えたという。消息筋は「意向を平壌に伝達したが、本国からは『一切とりあうな』と指示された」と明らかにした。

「謝罪と賠償が先」と最高会議議長

同消息筋によると、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式(2月9日)に出席した安倍首相は、北朝鮮代表団の金永南・最高人民会議常任委員長との立ち話で、「平壌宣言と(拉致被害者らの再調査を約束した)日朝ストックホルム合意に立ち戻ろう」と呼び掛けたのに対し、金議長は「謝罪と賠償が先」と取り合わなかったという。

韓国大統領府は2月9日、安倍首相と金議長の2人が握手しながら立ち話をしたと発表しているが、話の内容と北の反応は伝えられていなかった。金永南氏がこのほど、日本からの訪問団に対し立ち話の「秘話」を明らかにしたという。

金永南氏は「文在寅韓国大統領主催の歓迎レセプションに出席した後、文大統領に促され会場を出ようとすると、後ろから駆け寄って日本の通訳が私を呼び止めた。すると安倍首相が近寄ってきたため立ち話になった。安倍首相は『平壌宣言と日朝ストックホルム合意に立ち戻りましょう』と言うので、日本の植民地支配に対する謝罪と賠償が先だと、私は答えた」と話したという。

拉致問題最優先の見直しも

安倍首相は日米首脳会談や文大統領との電話会談で、南北首脳会談や米朝首脳会談で拉致問題を取り上げるよう要請し、いずれも快諾を得たとされる。しかし、中国を含めた一連の国際的対話のメーンテーマは、朝鮮半島の非核化とミサイル問題と平和定着問題だ。

拉致問題を最優先テーマにするのは安倍政権だけで、「拉致問題は解決済み」とする北朝鮮の公式姿勢とは深い溝がある。南北・米韓・米朝首脳会談が軌道に乗り、平和定着の一環として米朝関係正常化が議題に上れば、日朝関係正常化は否応なく迫られる。拉致問題の解決を最優先してきた従来の政策が見直しを迫られるのは必至だ。

岡田充(おかだ・たかし):共同通信客員論説委員、桜美林大非常勤講師。共同通信時代、香港、モスクワ、台北各支局長などを歴任。「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」を連載中。(引用ここまで



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