愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

窪塚洋介さん、大アッパレ!この国の政府の連中は、ほかの国に1兆円とかバラまくのに、この国の弱者に目を向けようとしない!震災で、弱者がたくさん生まれました。原発再稼働も「この国を切り売りしてる」!

2017-01-23 | 芸能人と平和

今の日本に一番大切なことを語った窪塚洋介さんに大拍手!

この目線を全ての弱者に!

沈黙を破って声をあげよう!

 日刊スポーツ  窪塚洋介「悪魔のような連中」政府の原発対応を批判 2017年01月22日 05:01 

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=voice&id=4395774

マーチン・スコセッシ監督(74)の新作映画「沈黙-サイレンス-」が21日、日本公開初日を迎え、窪塚洋介(37)ら日本人出演者が東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で舞台あいさつを行った。

“弱者”の隠れキリシタンを演じた窪塚は「東北大震災でたくさんの弱者が生まれました。他の国に何兆円もばらまき倒しているのに、自分の国の弱者に目もくれない。福島の原発は人災。あれだけのことがあっても再稼働なんて、危ねーっつうの。悪魔のような連中たちが、この国を切り売りしている」と事実上、政府の対応を批判。続けて「映画のように神が沈黙してるし、自分自身の心の中の答えを出して生きていかないといけない。今、この時代に必要な映画だと思う」とPRした。浅野忠信、塚本晋也、イッセー尾形、小松菜奈が出席。

窪塚洋介、スコセッシが命をかけた『沈黙』初日に思いのたけを語る!

シネマトゥデイ     2017年01月21日 16:42  

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4395407&media_id=14

俳優の窪塚洋介が21日、TOHOシネマズスカラ座で行われた映画『沈黙-サイレンス-』初日舞台あいさつに出席、公開の喜びと共に、本作が持つ弱者へのまなざしが政府にはないと痛烈なメッセージを送った。この日は浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈らも来場した。

キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代を舞台とした遠藤周作の小説「沈黙」にほれ込んだ巨匠マーティン・スコセッシ監督が、28年間、映画化を熱望してきた本作。日本を代表する実力派俳優たちがオーディションで役柄を獲得した。満席の会場を見渡した窪塚は「(本作に出演する)リーアム・ニーソンです。なんちゃって」とジョークで沸かせると、「映画をご覧になっていただいた後にお話をするのは初めて。一言で言えるような作品ではありません。舞台あいさつを楽しんでもらう中で、映画を思い出してもらえたら」とあいさつした。

一方、アカデミー賞前哨戦となる第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞で、助演男優賞次点に選出された井上筑後守役のイッセーは「映画を見終わった後も言葉にならなかったが、3日くらいたってポツポツと言葉になった。そういう感動ってあるんだなと、生まれて初めて感じました」としみじみ。塚本も「長かったですね。(参加が決まってから)8年くらいかかって。ついこの間もアフレコをやっていてそわそわしていましたけど、その心配がなくなるんですね。ホッとしたような、もっとそわそわしていたいような」と晴れやかな顔をみせた。

また、社会的弱者をテーマとした本作にちなみ、「本作が社会に問いかけるメッセージをどう考えるか」という質問を投げられた登壇者たち。小松が「いろんな人に観てもらいたいですが、特に自分と同世代の若い人に観てもらいたい。自分もそうなんですが、普段は明るくてハッピーな映画を観に行きがち。でも、こういう考えさせるような、映画も体感していただけたらうれしいなと思います」と呼びかけた。

そして窪塚は「今から話すことはきっと新聞に載らないと思いますが聞いてください」と切り出すと、「2011年3月11日に震災が起こって、そこでたくさんの弱者が生まれました。それなのにこの国の政府は、海外にお金はばらまくのに、この国の弱者には目も向けない」とキッパリ。「俺も菜奈ちゃんが言った通り、ハッピーな映画が大好きです。でもこの映画は今の時代に必要な映画だと思うし、スコセッシ監督は命をかけてこの映画を(特別上映された)バチカンに届けて戦った。その気持ちをくんでくれたら俺はうれしいし、より良い明日が届くことを信じてやみません」と会場に呼び掛け、会場からの拍手を浴びた。(取材・文:壬生智裕)    映画『沈黙-サイレンス-』は全国公開中

窪塚洋介、『沈黙』と日本の現状を重ね「いまの時代に必要」と訴える

http://www.cinemacafe.net/article/2017/01/21/46480.html

マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説を映画化した『沈黙-サイレンス-』が1月21日(土)に公開を迎え、日本人キャストの窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈が舞台挨拶に登壇した。

【画像】初日舞台挨拶に登壇したキャスト陣

窪塚さんはスコセッシ監督の演出について「(自身が演じた)キチジローの人となりについて、具体的に演出された記憶はない」と明かし、既にオーディションの時点で「冗談で『カメラを回せ』と言い、『お前はもうキチジローだから』と言ってくれるくらい、僕の中のキチジロー像を信頼してくれていた」と語る。実際、現場でも「Amazing!」「Great!」などと称賛されていたそうだが「1月5日のL.A.でのプレミアで作品を観て初めて気づき、ハッとしたんですが、キチジローがピュアにイノセントに見える芝居の部分は一切、使われていなかったし、僕が(ハリウッド映画ということで)アピールしているような部分も一切、カットされていた。ダメでも『Amazing! もう1回』とうまく役者をノセることが骨身に染みついてて、あの人の手のひらで踊らされて、帰ってきたんだなと思いました」と俳優の個性を尊重しつつ、しっかりと撮るべき部分を引き出していく、名匠の演出に感嘆していた。

浅野さんは「絶対にこの監督とやらなきゃ!」との思いでオーディションに臨んだそうだが「実は、一度、オーディションに落ちた」という。それでも「あきらめずにいたら、(今回演じた)通詞の役をいただけました」と明かす。

塚本さんは「最初のオーディションは8年くらい前。それからずっと関わり、つい最近までアフレコなどをやっていて『まだアフレコがあるよ』と言われる気がして、ソワソワしてます(笑)」とようやく公開にこぎつけたことがいまだ、信じられぬよう。予告編でも登場する、海の中で十字架に磔にされるシーンはどのように撮影されたのかを尋ねられると「引き潮のシーンは本当に海で撮っていて、満ち潮は危ないので、巨大な波のプールで撮った」と明かした。プールとはいえ、何度も水をかぶる過酷な撮影だったそうで「波で付け歯が割れて吹っ飛んで、よく見ると最後は白い歯で叫んでます(笑)」とその凄まじさの一端を明かした。

小松さんは撮影時19歳だったが、初めてのハリウッドの現場は「日本と全然違っていて、たくましくなった気がします」とふり返る。「吸収し、得るものが多かったと思います」と力強くうなづいた。

イッセーさんは、隠れキリシタンたちを棄教させる奉行の井上を演じ、海外でも高い評価を得ているが、特にリアム・ニーソン演じる宣教師を穴吊りの拷問にするシーンに言及し「人間が“終わっていく”ところを目撃した」と語る。「人間をモノとして扱い、それを見ている自分もモノになった気がしました。だから、井上も決して勝者ではないと思います。この撮影を潜り抜けて、自分は『人間として生きているはずだ』と問い質す時が来ると思います」と語った。

窪塚さんは、本作が“弱者”を描いているという点について「これから言うことは明日の新聞には載らないと思いますが…」と前置きした上で「2011年3月11日の震災で、弱者がたくさん生まれました。なのに、この国の政府の連中は、ほかの国に1兆円とかバラまくのに、この国の弱者に目を向けようとしない」と激しい口調で語り、原発再稼働についても「この国を切り売りしてる」と強く批判する。そして、映画の中で苦しむ人々、そして神の沈黙する状況に、こうした日本の現状を重ね「だから、自分の心の中に答えを見つけて、生きていくしかない」と訴える。最後に「重い映画かもしれないけど、いまの時代に必要だと思います」と呼びかけると、会場は拍手に包まれた。

『沈黙-サイレンス-』は全国にて公開中。(引用ここまで)

 

 AbemaTIMES  窪塚洋介、スコセッシ監督『沈黙』の魅力を熱く語る 2017年1月12日 23時29分

http://news.livedoor.com/article/detail/12534259/



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