風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

日本に帰るのが不安になってきた。(・_・;)

2024-01-21 02:05:46 | 海外生活、日本の将来の不安




元旦に起きた能登半島の大地震、
よりによって元旦に起きるなんて、もしかして、お隣のC国が、海底に原子爆弾を爆発させて地震を起こしたのかとおもったくらい。
でも、この大地震は、地震兵器で、起こせるほどの規模ではないらしい。

1995年、そして、2011年、そして2023年、こんなに、頻繁に大地震が起きるなんて、私が若い頃には、想像も出来なかったことだ。

日本の家には、殆ど備蓄や災害用品を用意していない。
一昨年は、1階の寝る部屋を改装して、壁に筋交いを入れてもらい、天井、床なども強固にしてもらったけど。
そして、昨年は、瓦屋根を取り壊して、スレートの屋根にしてもらった。
瓦屋根の下には、何とも、すごい量のがれきが、積まれていた。
どおりで、去年亡くなった、90歳の大工さんが、地震対策で、屋根を軽くすることだと言われてたはずだと思った。

寝る部屋の改装と屋根を軽くして、少しだけ、安心材料は出来たけど、地盤の緩い土地に建つ古いボロ家、すでに、かなり傾いているので、地震が起きたら、絶対に潰れると、地震診断士にも言われた。

引っ越ししようにも、それだけのお金もないし、年に1回、2か月ほど帰るだけだから、と思っていたけど。

まるで、ロシアンルーレットのように、どこで、いつ、起きるかわからない大地震。
特に、南海トラフが起きたら、日本は世界で最貧国になるという。

恐ろしい!恐ろしすぎる!
そのことを考えると、恐怖で、気が滅入って来て、どうしようもない。

かと言って、日本には帰りたい。やはり、一年に1回は帰りたい。
いろいろな用事もあるので、帰らないといけない。
お風呂にも入りたいし、日帰り温泉にも行きたいけど。
地震を経験するくらいなら、シャワーで、我慢する方がいいに決まってる。

災害用品で、特に用意しないといけないのは、Disposableトイレ、ありとあらゆる必要なものが思いついてくるけど、家が崩れたら、備蓄の食料品や水を準備していても、取り出せない。
新しい強固な家に住んでいれば安心だけど。

避難所生活は、すごくストレスになりそうだ。
寒さと飢え、それよりもトイレが、特に私はトイレが近いので困る。

今、考えていることは、日本に帰っている間、レンタカーを借りようかと思っている。
もし大地震が起きて、避難所生活になったとしたら、水や食料品を少し車に入れて置いて、車で寝泊まりすることも考慮している。

近所に、友人もいないし、頼れる人は一人もいない。
奈良に住んでいる友人に、もし地震になって、家が崩れたら、泊めてくれる?と聞いてみたら、
「ええよ」と言ってくれた。
彼女は二世帯住宅に住んでいて、今は親世代が亡くなり、広い住居、そして阪神大震災以降に建てられた家だから、大丈夫だろう。
でも、その時になってみないとわからない。泊めてくれるかどうか?

東京の元夫の姉や、北海道の友人なら泊めてくれるかもしれないけど、遠いので、地震の後はすぐには、どこにも移動や、避難はできないだろう。
イギリスに帰りたくても、飛行機が飛ばない可能性もあるし。

巷のYoutuberは、2024年、2025年に大地震が起きるとか、預言者が、日本の大災害を予言しているとか?ちょうど、大阪万博の年ではないか?
万博?!そんなお金があるなら、能登の地震の被災者に、そのお金を使えばいいのに。
私も、少ないながらも、能登の被災者に寄付(赤十字を通して)させてもらった。

しかし、テレビのニュース映像を見る限り、能登の人々(主にお年寄り)は、なんて我慢強いのだろうと思ってしまう。自衛隊の人々にも頑張ってもらいたい。
地震が治まって、復興したら、北陸に蟹を食べに行きたいものだ。
その時は、秋から冬に帰る予定だけど、冬に地震が起きると、寒さと飢え、より一層、恐ろしい気がする。今までの地震は、大体、寒い時期に起きてるからね。

最近、描いた水彩画、絵を描いている時は、心が穏やかになれる。
今、私に必要なことだ。精神を正常に保つためには。



このところ、寒くて、近くの池が凍っている。






鳥たちが餌をもらいに、集まってくる。

今夜は、ポテトグラタンにした。温まっていいのだけど、ヘビーな感じ。マカロニグラタンの方が、やっぱり、あっさりしていて美味しいかも。
でも、被災した人々のことを思うと、暖かい食事が出来て本当に有難いことだと、つくづく思う。暖かいシャワーを浴びて、暖かい布団に眠れることの幸せを思う。
贅沢はしなくても、普通に暮らせることの有難さを思う。



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まだ咳が続いてます。

2024-01-14 08:45:06 | 今日の1曲 ピアノ演奏




なかなか、咳が治りません。
それから、鼻づまりも、続いてます。

毎晩、シャワーを浴びる時に、鼻うがいをしているので、夜は、何とか眠れるのですが、(それでも毎晩、1錠、デパスが欠かせません)突然、咳が止まらなくなったり、鼻づまりで呼吸が出来なくなったり。

先日、夫は、地元の選挙候補者のミーティングに出席しました。
NHSの問題が話題となったようです。

高いお金をかけて医者や看護師になった人達は、この国の病院で働くことにストレスを感じて、ニュージーランドやオーストラリアに移住していくそうです。
とにかく、スタッフが不足しているので、看護師は、過労になっているみたいです。
医者は、プライベートの保険に入っている患者を診た方が、お金になるし、なので、普通の病気で医者にかかろうと思っても予約が取れないのだそうです。

イーストボーンには、マタニティの病棟が全くないので、出産する人は、車で45分くらいかかる隣町のHastingsの病院まで行かないと出産できないそうです。

先日、92歳のRosemaryが腰の骨を折って、手術となったそうですが、やはり、救急車で隣町のHastingsまで行かなければ手術が出来なかったようです。

不法移民なども増えてきて、どんどん、この国に入ってきているので、NHSの無料の医療では無理があるようです。
日本みたいに、国民が、30%払うようなシステムにすればよいと思うのですが。

最近のご飯。寒いので、出来るだけ暖かいものを食べています。

すき焼き あったまって美味しいし、満足感があります。



今日のお昼ご飯は、カレーピラフと、昨日から作ってあった豚汁を食べました。
あったまります。



昨日の晩御飯は、久々に、グラタン、マッシュルームをたくさん入れて、ビタミンDの補給に。
チーズもたっぷりのせて、カルシウム不足を補います。
久々に美味しかったです。何よりも、熱々で、体が温まりました。



今夜は、エビチリ、残っていた豚汁とともに頂きました。
汁ものがあると温まります。
能登の避難している人々のことを思うと、つらいです。
こんな風に暖かいものを食べれることに感謝。
せめて募金だけでもと思い、募金をしました。
いつ、自分も同じ目に遭うかわからない。恐ろしいです。
食べ物や、水がないばかりか、あのような寒さに耐えれるのかと思います。
南海トラフなど大地震に遭う前に死にたいです。



このところ、生徒さんのレッスンで忙しくしています。
Youtube、久々に、Upしました。

夕方のうた Yugata no uta The Song of Twilight ABRSM piano grade 3 B3

ABRSMの試験の曲に、昔なつかしい日本の曲が選ばれました。


https://www.youtube.com/watch?v=0BGROyXNv-w

ホフマンの曲です。この曲を、弾いていると、何だか癒されます。

https://www.youtube.com/watch?v=rJ7S2juoLMA


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暗いイギリスの日々が続きますが。

2024-01-07 07:59:47 | 海外生活、日本の将来の不安

正月の能登半島の、地震は、衝撃的過ぎました。
心が病んでしまいそうになるくらいです。
日本に帰るのも、怖くなってきました。

うちの家は、昨年、屋根を軽くしたり、一昨年、寝る部屋を、改装したりしましたが、もともと古い家で、地盤が緩く、傾いている家。
いくら、備蓄を、と言われても、ボロ家が、能登のように、崩壊してしまったら、水も食料品もいくら、備蓄していても、取り出せないし、本当に着の身着のまま、逃げるのが、せいいっぱいでしょう。
ホイッスルだけは、持っていないといけないなあと感じました。
水が飲めないのは、つらい。
映像で、お年寄りが、一人、2リットルの水を飲んでいる姿、「美味しい」と言ってる姿を見ると切なすぎます。
私は、ただでも、ドライマウスで、喉が、カラカラになります。
枕元に、いつもお茶を用意して寝ます。夜中に喉がカラカラになるので、何度も起きて、お茶を飲みます。
食べ物は、少しの間は、我慢できても、水が飲めないのは、本当に、辛すぎる。
かと言って、家が崩壊していまったら、水を備蓄していても、意味がないし。

阪神大震災を経験してるので、地震の時は、1か月くらい眠れませんでした。
震災の後、ずっと、地鳴りというか、地面が揺れている感じでした。
寝ていても、ずっと、揺れているような感じでした。
お風呂に入るのも、トイレに入るのも、怖くて、大急ぎで、入浴したり、トイレに入ったりしたものです。

昨日から、めまいが酷くなってきました。
去年の同じ日のブログを読んだら、めまいがしたと書いてありました。
今回のめまいは、長引く風邪のせいかもしれません。

医者に行って抗生物質を処方してもらいたいけど、医者の予約は相変わらず取れません。
周りの人、生徒さんの親御さんや、友人やら、皆、医者の予約が取れないと嘆いています。
コロナになって以降、医者の予約を取るのが、Impossibleだと、皆、言ってます。
どうして、このようになったのでしょう?
理由がわかりません。
何だか、陰謀論とかになりそうですが、人口削減計画が進んでるのでは?
とか思ってしまいます。

お正月早々、悪いニュースばかりで、体調も、今一つ良くならないのと、毎日のように暗い雨ばかりなので、本当に、気分が落ち込みます。

その上、日本の大地震のニュース。
昔、19歳の時、能登半島を一人で旅をしました。初めての一人旅でした。
旅先で知り合った人に教えてもらって、「ランプの宿」という所に泊まったことを思い出しました。海と同じ高さの、海抜ゼロの、まさに海の横の岩の上に建っている宿で、電気が通っていなくて、全てオイルランプで照らされている宿でした。印象的な宿でしたが、今は、どうなってしまったのか?
ネットで調べてみたら、あの頃は、小さな民宿だったのに、大きな宿泊施設になっているようでした。

ここを旅したくなったのは、「岬めぐり」という歌を聞いてからです。
何となく、一人旅したくなったのです。
そして、ここは、まさにバスで、岬をまわれる場所でした。

岬めぐり 山本コータロー&ウィークエンド
https://www.youtube.com/watch?v=oyStLvzjaeA

正月は、すき焼きをしました。厚切りの牛肉を半解凍にして、夫に、薄切りにしてもらいました。200gで二人分ですが、2回分食べれました。相変わらず、美味しかったです。



年取ったら、肉も、それほど、たくさん食べなくても満足できるものですね。
昔は、400gくらい使っていましたが。
食糧危機に備えて、少しでも、満足できるようなお腹にしておかないと。(;^_^A
体重は、今回の風邪をひいてから、3kgくらい減りました。



昨日は、ナスの炒め煮、こちらのナスは大きいので、半分くらいところどころ皮をむいて、みりんと醤油で炒め煮にします。とても美味しいです。夫も大好きなメニューになりました。安上がりで済むので助かります。ナス丼にしても美味しい。

今日も残っていたナスで、ナスの炒め煮、そして、おととい、久しぶりに、海岸沿いの魚屋で、サンファイアーを買ったので、一昨日の青菜と一緒に炒めました。
白菜の漬物は自家製です。塩もみして一日置いたあと、水で洗い、塩昆布とお酢を少し入れると美味しいお漬物が出来ます。




メインミールは、ワイルドサーモン(冷凍)の椎茸ホイル焼き。手製のポン酢で頂きました。
ポン酢も買うと高いのですが、自分で作ると安上がりです。(材料は、醤油、お酢、レモン汁、昆布)

昨日は、Youtubeで、やりすぎ都市伝説を観てしまい、眠れなくなりました。
興味深い内容でしたが、そんな時代が来たら、生きていくのが怖すぎます。
かと言って、自分で死ぬわけには行かないし。結局、死んでも魂は残りますから。
もし、テレパシーが使えるようになったら、自由に、いろんなところに行けるようになったら、別の世界に行ってしまった母と話したい、会いたいです。
人間は宇宙から来た存在なんだとか。

スティーブンホーキング博士が、最後に残した言葉。
「人類は、100年以内に別の惑星を見つけないと、この地球では住めなくなるだろう。」と言った言葉が、本当に真実味を帯びていると思える今日この頃です。

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新年おめでとうございます。正月早々、大変なニュースが(-_-;)

2024-01-02 01:50:26 | 海外生活

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、新年早々、LINEのメッセージが友人知人から届いて、驚いた。
今度は、北陸で地震、津波が起きたと言う。
大きな地震の割には、被害状況は、それほど甚大ではないみたいだけど?
ともかく、正月早々、地震の被害に見舞われた人々が、無事であることを願うのみ。

日本に帰ったら、明日は、わが身。。。かも、と思う。
最近は、ずっと雨嵐が続き、今日も、雨の元旦だった。
気が滅入るし、外に散歩にも行けないので、運動不足になる。
大変、骨粗しょう症には、良くない状況だ。
明日はフィットネスクラブが開くので、行って来ようと思う。

昨日は、夜中12時に、近所で花火が上がった。
テレビをつけてみると、テムズ川の周辺で、大型花火が次々の打ち上げられている。
天気も良くないのに。そしてうるさい音楽が鳴り響いているので、直ぐにテレビを消した。

日本の正月を思い起こしてみた。
大晦日の夜、大掃除をして、お風呂に入りながら、遠く離れた場所からの除夜の鐘の音を聞く。
心が穏やかに鎮まる、ひと時だった。

しかし、昨夜は、何故か不安が襲って来た。日本のことを考えると。
そして、この国で暮らすことを考えると。

咳は続いてるし、NHSの制度も、もう崩壊しているのかと思われる。
友人や知人、どの人に聞いても、医者の予約は取れないと言う。
高いprivate Insuranceに入っている人は、優先的に、診てもらえるみたいだ。
どうやら、この国もアメリカみたいになってきたようだ。
医療のこと、老後のことを考えると、老後は、日本に帰りたいと思ってしまうけど。

果たして、日本は大丈夫だろうか?といつも、不安に思ってしまう。
私が住んでいた時のような「昭和」の日本は、今や、もう、ない気がする。
家族との絆も全く薄れ、無いに等しい。
私には、誰もいない。日本に帰ったところで誰もいない。

それでも、幸い、母の古いボロ家がある。帰る場所は一応ある。
古いボロ家なので、固定資産税も安くて済み、1か月に1回、留守宅サービスの管理人に
来てもらっている。
昨年は、屋根を改装して、地震が来ても、少しは安全なようにした。
誰も親しい人も近所にいないけど。
淋しいけど。

最近、英語の単語がすぐに出て来なくなった。
年取ったら、もっと、酷いことになりそうだ。
そして、年取って、体が自由に動かせなくなったら、飛行機に乗ることも無理になりそう。

老人ホームに入るお金はないけど、介護保険でサービスに来てくれるので、何とかなるかも?
少なくとも、イギリスのように高い老人ホーム代は、とてもじゃないけど無理~~
夫には、子供たちがいるけど、私には誰もいない。
夫は子供たちの近くに住めばいい。
私は、一人で、日本に帰るしかないかな?

取り合えず、今はまだ仕事が出来る。そのことに感謝。
死ぬまで元気でいられるように、体も鍛えて頑張らなくちゃ!
毎日、雨ばかりなので、外にでられないので、散歩も出来ないのが、つらい。
気分も滅入るし。

NHSの酷いサービスには驚くけど、友人は、何と、担当医がリタイアしたことで、NHSの登録を、知らない間にキャンセルされていたという衝撃的なことが発覚したらしい。

この国も、どうなるやら?
どうなるやら?
元気でいられる間は、いいけど。

元旦のブランチ エビのグリル焼き、お雑煮、お煮しめもどき、残っていたCodのフライ、美味しかった!!(*^_^*)



昨日は、お雑煮の下茹で、



お煮しめ(もどき)を作った。



一昨日は、テレビを久々に観た。Sound of Music が放映されていたのだ。
途中からだけど、久々に、観た。
昔、観たので、すっかり忘れていた。こんなシーンあったのか?
特に、終わり頃、戦争が始まり、ナチスが出てきて、一家が教会に逃げ込み、逃亡する場面は覚えていなかった。カットされていたのかな?

久々に聞いた音楽の数々、そして、感動の物語。
涙があふれてきた。久々に感動する映画を再び観れて良かった。

生徒さん達に大人気の曲の数々。
このピアノの本を使って、主にビギナーの子供たちに教えている。
全ての曲は、Richard Rogers の作曲、作詞は、Oscar Hammerstein、
場所はオーストリア、



私のお気に入りの曲は、My favorite things
子供たちにも、この曲を弾かせると、目を輝かせて弾いてくれる。

THE SOUND OF MUSIC - My favorite things LYRICS

https://www.youtube.com/watch?v=_8gumaAW7rk

ちなみに、この物語は実際の話をもとに作られて映画なのだそうだ。

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